報告
国際会議「ITCCSCC '2000」報告(蒲原史朗 (日立製作所)) |
本年のITC-CSCC(International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications)は,韓国のプサンで7月11-13に開催されました.本 会議は,システムと信号処理学術研究集会と大韓電子工学会(IEEK)の共同主催, IEEEのCircuits and Systems Societyの協賛による国際会議で,1985年からスター トし,今回で15回目を迎えました. 投稿論文は291件で,267件(日本101件)が採録されました.日本と韓国からの 投稿が大部分を占めましたが,その他、タイ、中国、台湾、トルコの計6カ国から の投稿がありました。会場は、プサンのパラダイスビーチホテルで、参加者は、約 350人でした。セッション数は65,分野は,会議名が示すように,回路とシステ ム,コンピュータと通信 と広範囲にわたっています。 特別講演として、 ``ゼスチャーによるマンーマシンインターフェィス:KAIST、Bien 教授''、``ディープサブミクロン時代のVLSI設計技術:阪大、今井教授''、``将来のモ バイルコミュニケーション:ETRI、Lee教授''の三件がありました。これら三件と も、21世紀の産業を考える上で、非常に重要な内容を多く含んでいました。 7月10日には、レセプションパーティが開かれ、7月12日には、バンケットが 開かれました。双方とも盛況で、多くの新しい出会いがあったものと思います。特 に、バンケットでは、韓国の民族無踊が披露され、多くの参加者が感銘を受けたよ うに見受けられました。 会場となった、パラダイスビーチホテルは、プサン空港からバスで1時間程度の距離 にあるリゾートホテルでした。ホテルの目の前には、ビーチが広がり、温泉やレス トランも充実しており、学会後も参加者は楽しむことができたものと思います。 来年2001年のITC-CSCCは、7月中旬に徳島で開催される予定です。また、再来 年2002年は、タイで開催されることになっており、新たな展開を示しております。 最後となりましたが,本会議で発表された研究成果を対象とし,別途論文募集・審 査を経た論文が電子情報通信学会基礎・境界ソサイエティ英文論文誌にて小特集号 として発行される予定ですので,こちらの方もご覧下さい。