2000年総合大会 ソサイエティ企画 案内
パネル討論 PA-2 (3月30日 13:00〜16:45)
広島大学 総合科学部 K-108教室

「組込みシステムとその設計技術」


末吉 敏則 (熊本大)

組込みシステムの設計は, 家電王国たる日本の得意分野の一つと言えるでしょ う. その組込みシステムが, システムLSIで実現される時代となってきました. 必然的に, 組込みシステム設計とVLSI設計の関係はより密接になっていくと予 想されます.

そこで, VLSI設計技術研究専門委員会は本年の総合大会におきまして, 組込み システムとその設計技術と題してパネル討論を開催することになりました. シ ステムLSI時代の組込みシステムに焦点を当て, 組込みシステム開発環境にも 取り込まれ始めたVLSI設計技術としてコデザイン/コベリフィケーションや高 位合成を取り上げると共に, その適用手法や事例を紹介します. しかしながら, 制約条件次第でアドホックな設計手法を強いられる組込みシステム技術者と体 系的設計手法を重視するVLSI設計技術者との間には大きな意識の差が存在する のも事実のようです. このような背景を踏まえ, 本パネルでは組込みシステム 開発環境は如何にあるべきかについて, VLSI設計技術側と組込みシステム技術 者側それぞれの意見を交えて多角的な討論を予定しています.

前半はパネリストの皆様に講演していただきます. パネリストおよび講演題目 は以下の通りです.


座長: 末吉 敏則(熊本大)
1. 門田 浩 (NEC) 「システムLSI時代の組込みシステム」
2. 松下 秀人 (オムロンソフト) 「組込みシステム開発環境・開発ツール」
3. 高田 広章 (豊橋技科大) 「組込みシステムのソフトウェア開発」
4. 安浦 寛人 (九大) 「組込みシステムとコデザイン/コベリフィケーション技術」
5. 武内 良祐 (三菱電機) 「組込みシステム開発におけるEDAツールの適用手法」
6. 若林 一敏 (NEC) 「動作レベルのC記述に基づく高位合成・検証手法と開発事例」

後半は, システムLSI時代における組込みシステム開発の課題とそのソリュー ションについて, パネリストの方々およびご出席の皆様での討論を予定してお ります. 多くの皆様のご参加と積極的なご発言をお願い致します.