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1999年ソサイエティ大会企画 チュートリアル講演 TA-1 (9月9日 9:30〜16:20) 「アナログ回路設計とAD混載システムLSI」岩田 穆 (広島大) |
現在, コンピュータと通信を融合させた高度な情報システムの進展が著しく, 新たな概念のシステムを実現するために, 知能処理技術, 仮想空間技術, 省エネルギー技術, なども重要となっています. このようなシステムを実現するために高度なシステムの処理機能を集積し, 低エネルギーで動作するシステムLSIが鍵になっています. 将来, 高機能なシステムLSIを実現するために, 論理回路とメモリの混載とともに, アナログ回路, ADインタフェース回路, 無線RF回路, センサー回路などを混載する技術が一層重要になってきます.
このようなニーズに対して, アナログの高周波化, 高速化, 混載論理の大規模化などにより, より高度な回路設計技術が必要となっています. また, アナログ設計には長年の経験が必要で, 評価項目が多くCADによる設計効率化が容易ではなく, 設計資産のIPとしての流通が困難などという技術課題をかかえておます. 企業においてアナログ設計技術者が不足しており, 大学, 高専での人材育成も十分ではないという問題もあります. これらの課題を解決することが望まれております.
そこで, このチュートリアル講演では設計技術を中心に, アナログ回路の基礎から先端のAD混載システムLSIや将来動向について, 大学, 企業の専門家に講演をお願いし, これから重要となるアナログ技術のポイントを修得できるようにし, また, アナログ設計者の育成にも役立てられるように考えております. プログラムは以下の通りです. 1日かけてじっくりと勉強できるように計画しております. 多数のご参加をお願いします.
午前の部 アナログ回路設計技術
オーガナイザ/座長 岩田穆(広島大)