パネル討論報告
「誤り訂正符号の復号アルゴリズム」
藤原 融 (阪大)
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1999年総合大会におけるソサイエティ企画の一つとして,
標記のパネル討論が3月27日(土)午後 開催されました.
コーディネータを藤原が担当し, パリストとして、復号アルゴリズムに関して活発な研究をされている若手研究者5名にお願いし, 最近の動向およびご自身の研究成果について講演していただきました.
- 山口 和彦 (電気通信大学):
ランダムな符号の利用とその復号
- 渋谷 智治 (東京工業大学):
線形ブロック符号の一代数的復号法
- 神谷 典史 (NEC):
BCH符号の代数的な軟判定復号アルゴリズム
- 楫 勇一 (奈良先端科学技術大学院大学):
線形ブロック符号の構造を利用した効率的な復号アルゴリズム
- 松嶋 敏泰 (早稲田大学):
代数的復号アルゴリズムを用いた軟判定復号法
予稿も書いていただきましたので, 内容についてはここでは触れません.
基礎・境界の講演論文集を御覧下さい.
後半は, 復号アルゴリズムの現状と将来について, 討論を行いました.
復号誤り率と復号複雑度のトレードオフ, 確率的な復号アルゴリズムと
確率的でないアルゴリズム, 繰り返し復号などについて活発な議論が
なされました.
当日は生憎雨でしたが, 多くの専門家の方にご出席いただき, 参加者からも
活発な質問, 有益なコメントをいただきました.