総合大会 企画案内

パネル討論 PA-3
「誤り訂正符号の復号アルゴリズム」案内

藤原 融 (阪大)

近年, BCH符号やRS符号など重要な代数的符号が 次々と実用化されております. この背景にはもちろ んVLSIの開発技術の向上があります. 同時に, 新し い復号アルゴリズムの開発とその改良という地道な 研究成果に負うところも大きいと思います.

本年の総合大会におきまして, 最近の誤り訂正符 号の復号アルゴリズムと題してパネル討論を開催す ることになりました. 代数的復号アルゴリズムに関 する研究を中心にこれを繰り返し用いた軟判定復号 法, 符号の構造を活かした効率のよい復号法なども 含め最近のこの分野の成果を集め, 討論します.

前半はパネリストの皆様に講演していただきます. パネリスト及び講演題目は以下の通りです.

  1. 山口和彦 (電気通信大学)
    「ランダムな符号の利用とその復号」
  2. 渋谷 智治 (東京工業大学) 「線形ブロック符号の一代数的復号法」
  3. 神谷典史 (NEC) 「BCH 符号の代数的な軟判定復号アルゴリズム」
  4. 楫 勇一 (奈良先端科学技術大学院大学) 「線形ブロック符号の構造を利用した効率的な復号アルゴリズム」
  5. 松嶋 敏泰 (早稲田大学) 「代数的復号アルゴリズムを用いた軟判定復号法」

言うまでもありませんが, パネリストは復号アルゴリ ズムに関して活発な研究をされている若手研究者の方々です.

後半は, 復号アルゴリズムの現状と将来について, パネリストの先生方およびご出席の皆様での討論を予定しております. 多くの皆様のご出席と積極的なご発言をお願い致します.