研究集会報告

第11回 回路とシステム(軽井沢)ワークショップ 報告

実行委員長 辻孝吉 (愛知県立大)

第 11 回 回路とシステム(軽井沢)ワークショップ が開催され, 無事終了致しましたことを報告させて 頂きます.

本ワークショップは, 電子情報通信学会 基礎・境 界ソサイエティ システムと信号処理サブソサイエ ティ [回路とシステム研究専門委員会, VLSI設計技 術研究専門委員会, ディジタル信号処理研究専門委 員会, コンカレント工学研究専門委員会で構成] な らびに非線形問題研究専門委員会が主催し, IEEE Circuits and Systems Society Tokyo Chapter, IEEE Signal Processing Society Tokyo Chapter ならびに電気学会電子回路研究専門委員会の協賛を 得まして, 第二種研究会として1998年4月20日, 21日の2日間軽井沢プリンスホテル西館国際会議 場にて開催されました. 今回から名称は``回路とシ ステム軽井沢ワークショップ''から``回路とシステ ム(開催場所)ワークショップ''に変更されておりま すが, 今回も従来の伝統を継承し、特に若手研究者 の発表と自由活発な討論の場所となることを願って 企画されました.

本年のワークショップでは, 全体企画として茨木 俊秀先生 (京大) をお招きして「NP完全問題を解く 実用的なアルゴリズム:現状と課題」という題目で 講演をして頂きました. 講演が, 専門外の人にも分 かるようデータなどを示しながら説明がなされたた めか, 質疑等も活発に行われました. 更に, 招待講 演25件, パネルディスカッション 4 件が企画され, 採択論文64件を合わせて全体セッションが構成され ました. 交通の便もよくなり, また, 興味ある企画 が多かったためか, 例年になく日帰りの参加者や特 定セッションだけ参加される方も多かったように思 われます. また, 本年のワークショップの最終的な 参加者数は 248 名を数え, 盛況のうちに終了する ことができました. これも偏に皆様のご理解とご支 援の賜であり, 実行委員会を代表致しまして厚く御 礼申し上げます.

なお, 例年通り本ワークショップで発表された研 究成果を対象とし, 別途論文募集・審査を経た論文 が電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ英文論 文誌 (IEICE Trans. on Fundamentals) にて 1999 年 3 月に小特集として発行される予定です. こちら の方も是非ご覧下さい.