チュートリアル講演:TA-3
「耐タンパー技術とセキュリティ・アプリケーション」
9月5日 13:15〜17:30 56号館 101教室

松本 勉(横浜国大)

情報セキュリティ研究専門委員会の提案により、標記のチュートリアル 講演セッションが開催される。奮ってご参加されたい。

情報セキュリティは電子情報通信技術に依存するシステムの保護、なら びに、電子商取引をはじめとして今後出現するであろう魅力的なサービス の構築にとり不可欠である。情報セキュリティの基盤として秘密データを 物理・論理的に厳重管理することが必要である。このため、耐タンパー性 (Tamper Resistance)を有するハードウェアやソフトウェア、すなわち、 秘密データを外部から不当に観測・改変することや秘密データの利用制御 部を不当に改変することが極めて困難であるよう意図して作られたハード ウェアまたはソフトウェア、の重要性が日増に高まっている。しかし、ほ とんどの技術者・ユーザにとって耐タンパー性に関わる技術の動向につき 学習する機会は限られているのが実情であろう。そこで、第一線で活躍さ れている方々を講師に迎え、耐タンパー性に関連するトピックスにつき、 それらの勘所をそれぞれの視点からやさしく説いていただき、参加者の耐 タンパー技術に対する理解を深めるための一助としたい。

  1. 松本 勉 (横浜国大)
    「耐タンパー技術:物理と論理のはざま」 30分

  2. 竹田 忠雄 (NTT)
    「ICカードの第四の性能指標:耐タンパー」 70分

  3. 村松 晃 (日立製作所)
    「電子マネーの安全性と耐タンパー技術」 70分

  4. 村山 隆徳(コナミ コンピュータエンタテイメント 東京)
    「ソフトウェアの耐タンパー化技術」 70分