第4回マイクロ波シミュレータワークショップ

実行委員長 森田長吉(千葉工業大学)

マイクロ波シミュレータ研究会(委員長 川崎繁男)はマイクロ波あるいは電磁波のシミュレーション・シミュレータ技術の発展・普及をめざして,大学間および産学間の協調の下,広範な活動を展開しております.今回で第4回目となるワークショップ開催もその一つですが,これまでのワークショップでは比較的幅広い領域からそれぞれの専門家にご講演頂く形の企画がなされ,聴講者も毎回多数集うという状況でした.今回第4回のプログラムもこれまでと同様,シミュレータ構成上の理論から既存シミュレータの適用例や大学開発ソフトの紹介まで,マイクロ波シミュレータに関わる幅広いテーマをそれぞれの専門家にご講演頂く形になっております.また, 大学数校のソフト展示 と ソフトベンダー1513社の製品展示・紹介 とともに, ソフトベンダー5社によるソフト説明会 も開催致します. マイクロ波シミュレータに関心のある方,興味をお持ちの方,シミュレータの要素理論に興味をお持ちの方,シミュレータ利用で疑問や問題を抱えておられる方,自開発ソフトの何らかの提供を模索されている方等は是非ご参加頂き,本ワークショップを通して問題提起,意見交換等して頂ければ幸いです.ぜひ,多くの方々のご参加をお待ち致します.なお,次回以降になりますが,自開発ソフトをご紹介頂ける大学の方,ご発表を歓迎致します.ぜひ下記連絡先までご連絡下さる様お願い致します.

日時 平成13年9月12日(水)9:30〜17:30

会場  神奈川大学工学部電気電子情報工学科23号館2階 (横浜市神奈川区六角橋3−27) 東横線白楽又は東白楽より徒歩15分,又は横浜駅西口バス50系統15分神奈川大学前下車徒歩3分,又は横浜駅西口よりタクシーにて7分(約900円)

プログラム

主講演会会場 (23号館201号室) 9:30~15:00

1. 開会のあいさつ

川崎繁男 (東海大)

第1部:マイクロ波シミュレータ構成上の要素理論

2. 電磁波回路の数値シミュレーション

生野 浩正,中 良弘(熊本大学)

3. マイクロ波トランジスタとその回路解析モデル

高山 洋一郎( 姫路工業大学)

第2部:市販シミュレータによるマイクロ波回路解析/設計の実際
4. 計算機シミュレーションによる位相雑音のマイクロ波信号への影響解析

中川 匡夫,荒木 克彦( NTT未来ねっと研究所)

第3部:大学開発ソフトの電磁界シミュレータ
5. 高温超電導体・低損失誘電体材料のマイクロ波・ミリ波評価ソフトウェア

清水隆志,橋本経,馬哲旺,小林禧夫(埼玉大)
6. マイクロ波フィルターのTLMおよびFEMによるシミュレーション比較   

林 潤,二川 佳央( 国士舘大)

7. マイクロ波シミュレータ共通プラットフォーム

−電磁界シミュレータGUIとその実装−

塩見英久 (阪大) 真田篤志 (山口大) 川崎繁男 (東海大)

第4部:ソフトベンダー及び大学ソフト実演展示

展示会場 (23号館 205, 206,208 ,209号室)15:00~17:00

8. ソフトベンダー15社16ブース13社,大学展示7〜8校程度

副講演会場(23号館 204,205 201,204,205,209,210号室) 16:00~17:00

 9.ソフトベンダーの講演 (ベンダー数社予定5社)

懇親会(会費千円程度,23号館203号室) 17:30~19:30 

参加費 無料(資料代実費2,500円) 会場準備のため,あらかじめE-mailにて参加申し込みをして下さい.

[申込み・問い合わせ先]

木村秀明 (NTTアクセスサービスシステム研究所)

E-mail hkimura@ansl.ntt.co.jp

Tel +81-43-211-3286

Fax +81-43-211-8883

詳細は下記HPで(随時更新します). http://www.ieice.or.jp/es/ms/jpn/jpn/ws04/

主催 電子情報通信学会マイクロ波シミュレータ委員会(第2種研究会)