[IEICE-CS eNews<2022-48>]【締切延長】4ソサエティ合同LiDAR関連技術とその応用特集(和文論文誌)論文募集案内 August 24, 2022. 和文論文誌A/B/C/D合同 LiDAR関連技術とその応用特集論文募集案内 https://www.ieice.org/jpn_r/information/schedule/journals.php?type=02 LiDAR関連技術とその応用特集 編集委員会                  編集委員長 伊東 敏夫 1.投稿締切 2022年9月4日(日) ※締め切りが延長されました。 2.企画主旨 LiDAR(Light Detection and Ranging)は,レーザー光を走査しな がら対象物に照射してその散乱光や反射光を観測することで,対象物 までの距離の計測や,対象物の性質を特定する等のために使用される 光センサー技術になります. 近年,自動車の高度自動運転システムが期待されていることに伴い, SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)等が実現可能な自動 運転を支える光センサー技術としても高い注目を集めています. また,LiDARを人工衛星や航空機に搭載し,地形や建造物,森林構造 などを測定する測量技術としても活用されています.特に最近では, 小型軽量タイプのLiDARも開発され,無人航空機であるドローンに搭 載して測量を行うことも可能になるなど,LiDAR技術の発展に加えて, 様々な分野へのLiDARの活用が検討されています.今後,LiDARはま すます我々の身近なものとなり,これからの社会に無くてはならない 技術の一つになると考えられます.  LiDARに関連する技術領域は,デバイスから信号処理に至るまで大 変多岐に渡っており,活用先も無限の広がりを持っています.これま で,IEICEにおけるLiDARに関する研究成果の発表は,技術分野の観 点から,各ソサイエティ毎において行われて参りました.そこで,本 特集号を全ソサイエティ合同の分野横断的な特集号とし,従来ソサイ エティ別に扱われていたLiDAR関連技術とその応用に関する研究論文 を広く募集いたします.これにより,LiDARとその周辺技術について の今後の展開や課題について俯瞰できる特集号とすることで,本分野 に関する研究開発をより一層促進させることを目的とします.なお, この企画では,本分野の研究開発が活性化することを期待し,完成さ れた研究成果だけでなく,研究速報・問題提起型のレター投稿や,シ ステム開発論文も歓迎しますので,多くの皆様からの積極的な御投稿 をお願い申し上げます. 3.対象分野: [LiDARシステム関連技術] 以下に列挙するLiDARシステムに関連する技術: 例えば,LiDAR光検出技術,LiDARレーザー光走査技術,LiDARに関連 するセンシング技術,LiDAR活用システム(交通,ロボット,建設・ 土木,農業,セキュリティ,海洋・航空・宇宙など),ユーザインタ ラクションへの活用,拡張現実感への活用 [LiDAR関連光デバイス技術] 以下に列挙するLiDARに関連する光デバイス技術: 例えば,LiDAR用センサー,LiDAR用レーザー光源,LiDAR用受光素子, LiDAR用光学素子,LiDAR用シリコンフォトニクス,ビームステアリ ング素子 [LiDAR関連データ処理/信号処理技術] 以下に列挙するLiDARに関連するデータ処理や信号処理技術: 例えば,距離算出方式,点群データ処理,3D画像処理(物体認識, 物体追跡,セグメンテーション,位置合わせ),LiDAR開発用ソフト ウェア技術,SLAM,センサーフュージョン(カメラ画像との連携など の複数センサー統合技術) [その他,LiDAR関連技術] 以下に列挙するLiDARに関連する様々な技術: 例えば,大気中の光伝搬,光空間チャネル,LiDAR用電源, アイセーフ,等 4.論文の執筆と取扱い ・論文の執筆,査読の取り扱いは一般論文と同一とします. 詳細は,投稿のしおりを御参照下さい. https://www.ieice.org/jpn/shiori/cs_mokuji.html ・原則として,論文は刷り上がり8ページ,レターは同2ページを 標準とします. ・特集発行のスケジュールにより,査読後の再提出期間は通常より短 縮する場合があることをあらかじめ御了承下さい. ・著者全員が非会員でも投稿が可能になりました.ただし,非会員掲 載料が適用されます. 5.主なスケジュール ・投稿締切: 2022年9月4日(日) 厳守(締め切りが延長されました) ・投稿受付開始: 2022年6月1日 ・第1回判定通知:2022年10月中旬を予定 ・最終判定通知: 2023年1月上旬を予定 ・掲載料支払期限: 2023年2月25日 ・発行月: 2023年 6 月号 (採録決定後,掲載料をお支払い頂くと直ちに早期公開されます. 詳細は,投稿のしおりを御参照下さい.) 6.投稿方法 ・投稿は原則電子投稿とします. https://review.ieice.org/regist/regist_baseinfo_j.aspx にアクセスし,投稿原稿に関するデータの登録と,投稿 原稿PDFファイル(4MBまで)並びに編集用電子ファイル (1ファイルにつき10MBまで)をアップロードし, Copyright Transfer and Page Charge Agreement の手続き をして下さい.なお,電子投稿が困難な場合は,学会事務局 wabun-b@ieice.orgに御連絡下さい. (上記URLにおける本特集への投稿頁は2022年6月1日にオープ ン予定です。) ・本特集号は全ソサイエティ合同の企画であるため,他ソサイエティ でも同時に本特集の論文投稿を受け付けます.投稿先のソサイエテ ィは,投稿論文の内容に即して,最も適切な技術分野を扱うソサイ エティに投稿する様にして下さい.ソサイエティが扱う技術分野か ら大きくかけ離れた論文が投稿された場合,分野不適合により差戻 しとなる場合もありますのでご注意下さい. ・本特集号は全ソサイエティ合同の企画であるため,採録論文のタイ トルとあらましが,他ソサイエティの和文論文誌(JA,JC,JD)の トランザクションオンラインにも表示される予定です.(トランザ クションオンラインからのJB採録論文の本文pdfファイルへのア クセスは,通信ソサイエティの会員の方か,PPV(Pay Per View) の手続きを取られた方のみ可能になります.). 7.特集編集委員会 【編集委員長】伊東 敏夫(芝浦工大) 【編集幹事】林 新(中川研究所),間邊 哲也(埼玉大), 北 直樹(NTT) 【編集委員】飯山 宏一(金沢大),内山 英昭(奈良先端大), 大津山 卓哉(電子航法研),進藤 隆彦(NTT), 土田 英実(産総研),西嶋 仁浩(崇城大),山崎 託(芝浦工大), 吉本 直人(公立千歳科技大) 8.連絡先 北 直樹(NTT) Tel: 046-859-5281 E-mail:naoki.kita.sd@hco.ntt.co.jp ◇◆当メールについて---------------------------------------- このメ-ルアドレスは送信専用となっております。 返信は受付できま せんので、ご了承ください。 電子メ-ルによる情報配信を必要としない方は,マイペ-ジにアクセス し、左メニュ-にある各種申請の「メ-ルアドレス/メ-ル配信変更」から 配信停止の手続きをお願い致します。ただし、すべての情報配信を希望 されない場合でも、選挙や会費のお知らせ等の学会からの重要なお知ら せについては配信されますので、ご了承ください。 マイペ-ジ:https://cmweb3.ieice.org/Kjn/kjn0010.aspx ---------------------------END------------------------------