[IEICE-CS eNews<2013-18>] I-Scover 公開のお知らせ April 3, 2013. 電子情報通信学会は文献検索システム(IEICE Knowledge Discover, 略称:I-Scover(アイスカバー))を公開しました。 I-Scover は、電子情報通信学会の論文誌や研究会などの論文を横断的に 検索可能なサイトです。どなたでもご利用いただけます。 http://i-scover.ieice.org/ でアクセスして下さい。 ■「I-Scover」特徴 【研究者や技術用語も検索可能】 一般的な文献検索サイトでは、文献に関する情報(タイトル、著者名、抄録、キーワード、 掲載出版物など)を書誌情報としてデータベース化し、検索結果として見つかった文献 に関する情報を一覧化して表示するようになっています。 「I-Scover」では、文献に関する情報に加え、研究者に関する情報、技術用語に関する 情報などについてもデータベース化し、一覧化して表示します。これにより、ある研究 者が執筆した文献のリスト、ある技術用語をキーワードとして設定している文献のリス トなどを知ることができます。 【「Linked Data」を活用し、予期せぬ発見につながる】 「I-Scover」では、文献と研究者(ある文献とその執筆者である研究者)、文献と技術用 語(ある文献とその文献でキーワードとして付与されている技術用語)など、関連のある 情報同士を結びつけ、その結びつき(Link:リンク)についてもデータベース化していま す。これを Linked Data(リンクド・データ)と呼びます。 Linked Data を利用して、以下のような検索も可能です。  ・ある研究者が執筆した文献に付与されているキーワードは?  ・あるキーワードが付与されている文献の著者は?  ・ある文献と同じキーワードを持つ他の文献に付与されているキーワードは? このような検索を通じて、単に文献や研究者を探すといった一般的な検索に留まらず、 セレンディピティ(何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを 見つける才能、能力)につながる使い方も可能です。 【他の文献検索サイトによる検索結果も表示】 登録情報については、Google、IEEE Xplore、ACM Digital Library、CiNii など、他の (文献)検索サイトによる検索結果を「I-Scover」自体の検索結果と併せて表示する 機能も用意しています。電子情報通信分野の研究者・技術者の皆様にとっては、 一種のポータルサイトとしての利用も可能です。 ◇◆当メールについて---------------------------------------- ★このメールは送信専用のメールアドレスより配信されています.  このままご返信頂いてもお答えできませんので何卒ご了承下さい. ★登録内容の変更や配信停止につきましてはへご連絡下さい. ---------------------------END------------------------------