[IEICE-CS eNews<2010-12>] 電子情報通信学会 産官学+学会連携シンポジウム開催のご案内 April 23, 2010. 通信ソサイエティの皆様へ 電子情報通信学会主催で日本のICT産業が再活性化するために 何をなすべきかを議論するシンポジウムを下記の通り開催いたします。 是非ご参加ください。 ------------------------------------------------------- 電子情報通信学会 産官学+学会連携シンポジウム  "我が国のICT産業再発展を皆で考え実行しよう!" −産官学の各領域及び学会の立場で何ができるのか? 日 時:2010年5月8日(土) 13:30〜17:15  会 場:東京大学工学部2号館1F  213大講義室 (〒113-8654 文京区本郷7-3-1) プログラム概要 1.開会あいさつ並びにシンポジウムの趣旨説明 : 青山友紀 本会会長 2.基調講演                 : 内藤正光 総務副大臣(予定) 3.パネル討論                : モデレータ 青山友紀 各界の代表者から、ICT産業再発展のためのご意見を頂いた後、フロアを 含めたパネル討論で今後の進むべき方向について議論します。 パネリスト(予定) メーカーの視点 : 野間口有(産業総合研究機構理事長、元三菱電機社長・会長) 大学の視点 : 宮原秀夫(情報通信研究機構理事長、元大阪大学総長) 政策の視点 : 河内正孝(総務省官房総括審議官) 通信事業者の視点 : 宇治則孝(NTT副社長) メディアの視点 : 関口和一(日経新聞編集員兼論説委員) ベンチャーの視点 : 許斐勝夫(株式会社許斐 社長) 海外からの視点(ビデオメッセージ) : 石井裕(MIT Media Laboratory副所長) 4.閉会あいさつ : 津田俊隆  本会次期会長 プログラムの最新情報は本会ホームページ http://www.ieice.org/jpn/sympo-ict/index.html に随時掲載しています。 定 員 : 300名(定数に達し次第締め切ります) 参加費 : 無料     申込方法 : 学会ホームページ http://www.ieice.org/jpn/sympo-ict/index.html        から申込み頂けます。 その他 : 講演題目,講師などは都合により変更になる場合があります。 主 催 : (社)電子情報通信学会 (03)3433-6691 趣旨:  日本の高度成長期に、我が国は「電子立国日本」の標語のもと 電子情報通信産業は大いなる発展を遂げ、その世界におけるプレ ゼンスは際立っていた。日本がけん引したディジタル化とネットワ ークの広帯域化の進展は世界のフラット化と産業構造の変革をも たらしてきたが、その変化に十分な対応ができなかった我が国の ICT産業は、結果としてそのグローバルプレゼンスを低下させるこ ととなった。技術では高い先進性を有しながらも、グローバルビジ ネスではその存在感を示せないことからガラパゴス現象と称され る状況に至っている。また、最近電子・情報・通信分野に対する 学生の人気も低迷している。  このような危機的状況から抜けし、高い技術力を持つ日本のICT 産業が再び活性化するには、国、産業界、大学がそれぞれの枠を 超えて、日本の進むべき方向を共有し、連携を強めることが必要で ある。電子情報通信学会はこれまでアカデミックな活動を中心に進 めてきたが、その中立性と技術的な高い見識を梃子にこのような 連携の核になることを考えるべきであり、それに向けて学会自身も 変革すべきタイミングにある。  そこで、表記タイトルで日本のICT産業が再活性化するために何を なすべきかを議論するシンポジウムを開催する。日本の向かうべき 方向を政策の立場から議論する基調講演に続き、通信事業者、メ ーカー、ベンチャー、大学、メディアを代表する第一人者にそれぞれ の立場から日本の向かうべき方向について意見を頂くとともに、パ ネル討論により産官学並びに学会が今後何をなすべきかを議論し、 意識共有と今後の進むべき方向を提言する。 ◇◆当メールについて---------------------------------------- ★このメールは送信専用のメールアドレスより配信されています.  このままご返信頂いてもお答えできませんので何卒ご了承下さい. ★登録内容の変更や配信停止につきましてはへご連絡下さい. ---------------------------END------------------------------