第11回 ICTスマートグリッド技術研究会  開催案内

2016年10月、電子情報通信学会ICTスマートグリッド技術研究会は、CEATEC JAPAN 2016との連携企画で研究会を開催致します。
テーマは「IoTが創り出すシェアリングビジネス最先端」とし、近未来のIoT世界の議論を最先端でご活躍の方々をお招きしご紹介いただきます。 皆様のご参加をお待ちしております。

概要
 『いつでも、どこでも、だれとでも』繋がる世界を目指した インターネットは現在、多くのモノを接続対象に取り込むことで、 IoTというパラダイム変化をフィジカル世界に起こしつつあります。  IoTを用いてフィジカル世界におけるモノや人の流れを最適化し、 『今だけ、此処だけ、私だけ』の価値を提供する代表的なコト事 業として、シェアリングビジネスが挙げられます。シェアリング 自体は有史以来人類が知恵として行ってきた概念ですが、IoTの 活用により多様化、広域化、リアルタイム化が可能となり、新た なサービスが活発に出現しています。その一方で、プライバシー や法規制など普及に向けた課題があるのも事実です。  今回、シェアリングビジネスに最先端で取り組まれている企業 トップの方、学術界の著名研究者をお招きして、IoTが支えるシェ アリングの世界について語っていただきます。また、パネル討論 において今後のシェアリングの進化に向けたIoTへの期待や課題 を議論します。  最先端のシェアリングビジネスは、IoTが可能にするサイバー 世界とフィジカル世界との融合のあり方に大きな示唆を与えて くれます。一人でも多くの方にご参加いただき、IoTが変えつつ ある社会の形を直接感じ取っていただければと存じます。

テーマ
IoTが創り出すシェアリングビジネス最先端
  - 人の流れ、モノの流れが変わる -  

日程および会場
日時: 2016年 10月 6日(木)  10:00−13:00(受付9:15−)
会場: 幕張メッセ 国際会議場 1F 103会議室
千葉県千葉市美浜区中瀬2−11
http://www.m-messe.co.jp/access/index.html
参加について
参加費:無料
 ※ご希望の方には当日講演資料が収められた冊子を一部1,500円で販売いたします。
定員 :150名程度
 ※会場の都合上、座席に限りがあります。事前のお申し込みをお願い致します。
申込方法:申込書の内容をE-MailにてICT-SG研究会(ict-sg-kanji@mail.ieice.org)へご連絡下さい。
 ※申込書をクリックしPDFの内容をメールへコピーアンドペーストしていただくと簡単です。

☆申込み締切 10月5日(水) 17:00迄☆
研究会プログラム概要
第11回開催案内pdf
総合司会(座長): 曽根高 則義(ICT-SG技術研究会実行委員長)
時間 次  第 講演者(敬称略)
10:00-10:10 開会挨拶 ICT-SG技術研究専門委員会 委員長
田村 裕(中央大学)
10:10-10:40 IoT時代に向けた持続可能な自治体経営について 株式会社ホープ
代表取締役社長  時津 孝康
10:40-11:10 21 世紀型地域互助システムの実現に向けて 株式会社エニタイムズ
代表取締役 CEO  角田 千佳
11:10-11:40 不動産シェアリングビジネス最前線 株式会社スペースマーケット
代表取締役 CEO  重松 大輔
11:40-12:10 シェアリングの本質と成功原理 早稲田大学 ビジネススクール教授
IT戦略研究所所長  根来 龍之
12:10-12:50 【パネル討論】
テーマ:「シェアリングが導くIoTの世界」
モデレータ: ICT-SG技術研究会実行委員長
曽根高 則義(早稲田大学、ICPS)
12:50-13:00 閉会挨拶 ICT-SG技術研究専門委員会 副委員長
長谷川 孝明(埼玉大学)

主催:電子情報通信学会 ICTスマートグリッド技術時限研究専門委員会
協賛:日本電気株式会社、株式会社国際社会経済研究所、株式会社テクノメディアラボ