●第18回「電気・電子機器のEMCワークショップ」 |
電子情報通信学会 環境電磁工学研究専門委員会(EMCJ) |
「電気・電子機器のEMCワークショップ」は,17年間の歴史を重ねて来ました。日本におけるEMC開発の活性化を目的に、大学・官公庁・企業の研究者、技術者など、EMCに関心をお持ちの方々が一堂に会し,講演と活発な議論・意見交換を行ないます。滅多にない相互の親睦と連携を1泊2日の合宿で培います。場所もなじみの湯沢に戻ります。 今年の主テーマは「新しい情報通信方式とEMC問題」です。真のユビキタスネット社会を実現するという「u-Japan政策」では、ユビキタスネットワーク環境を整備しICTの利活用促進と安心安全の確保を踏まえてさらなる価値創発が進められています。情報通信技術(ICT)を軸とした発展の中で、「利便性」と「安全性」という相反する観点からのバランスの取り方が重要な課題となります。言い換えれば、情報通信におけるEMC(電磁環境両立性)の問題とも言えます。 このワークショップは、EMC技術を支えるテクノロジーやu-Japan政策とそれにかかわるEMCの問題について、産,官,学の第一線でご活躍の方々を講師にお迎えし、お集まりの皆様とともに「幅広く」考え、相互の連携を強化する機縁を作る場にしたいと思います。 特に、今年は利便性の確保から快適なネット利用ができる社会・環境を実現する今後の情報通信方式におけるEMC問題と快適なワイヤレス環境の整備における新しい情報通信方式におけるセキュリティ(EMCに絡めた)問題を取り上げました。また、ユビキタス社会におけるEMC/EMI計測と国際規格の動向について電波利用環境整備面から取り上げました。 特別講演を2件計画しており、1件は「新しい情報通信と電磁環境」(仮題)に関連する基調講演を総務省殿にお願いし、行政サイドから俯瞰した指針をお話しいただきたいと考えております。もう1件は、「結合や放射の少ないIC内高速信号伝送と通信に関して」を東京工業大学 益一哉先生にお願いしております。 皆様奮って御参加下さいますようお願い申し上げます。
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― 記 ― |
■第一日目(11月16日 13:00〜16:50) ◇基調講演/特別講演 13:10〜14:00 座長: 古賀 隆治先生(岡山大) ◇セッション1 14:00〜16:50 ―チェックイン― 17:00〜
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【日時】平成18年11月16日(木)13:00〜17日(金)15:00(予定) |
【会場】ホテル双葉 上越新幹線の時刻表検索 http://www.jreast-timetable.jp/
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【主催】電子情報通信学会環境電磁工学研究専門委員会
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【申込用紙】 こちらよりダウンロードして御記入ください。(PowerPoint形式/PDF形式) 【返送先、お問い合せ先】 下記,ワークショップ事務局までお願いいたします。 【申込締切】 平成18年11月2日(金)
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【参加申し込み方法】 参加のお申込みは「電子メール」または「ファクシミリ」にてお願い致します。
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【参加費】 一般30,000円、学生会員は23,500円 (資料代,宿泊代,懇親会費,2日目の朝食・昼食代を含む) ◆御都合により,懇親会不参加あるいは会場ホテルを利用されない方の参加費は以下のとおりです. 【お支払方法】 参加費のお支払いは「当日現金払い」「銀行振込」からお選び頂けます.
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【ワークショップ事務局】 |