2011年度 研究会開催予定
詳細な開催スケジュールは こちら をご覧ください。
開催日 開催地 テーマ 併催/共催 その他
2011年
4月21日(木)
22日(金)
屋久島環境文化村センター ユビキタス/ブロードバンドネットワーク品質,サービス品質,品質評価モデル,信頼性とセキュリティ,コンテンツ配信,一般 CS プログラム 
2011年
7月14日(木)
15日(金)
小樽市民会館 映像/音声サービスの品質、メディア品質、ネットワークの品質・QoS制御、次世代/新世代ネットワークアーキテクチャ、災害時のネットワークとコミュニケーション、一般 (単独開催) プログラム
ナイトセッション
2011年
9月8日(木)
9日(金)
熊本県立大学 モバイル/放送融合技術・システムおよびアプリケーション,モバイルコンテンツ配信,P2P/アドホックネットワーク,およびこれらの品質,一般 MoMuC , ITE-CE , ITE-BCT
プログラム
2011年
11月10日(木)
11日(金)
弘前大学 ネットワーク品質、トラヒック計測、サービス品質、一般 NS , ICM , NV プログラム
2011年
11月29日(火)
名古屋工業大学 第9回 QoSワークショップ「生活の質を向上させる新たな通信サービスとコミュニケーション品質」 (第2種研究会) 詳細はこちら
2012年
1月19日(木)
20日(金)
大阪電気通信大学 寝屋川駅前キャンパス 実世界センシングとその応用 MVE , PRMU , IPSJ-CVIM
プログラム

2012年総合大会情報
下記の主旨でパネルセッション[3月21日(水), 岡山大学]を開催いたします.積極的なご参加をお願いします.※聴講参加者にもれなくCQ研に関係した信学会出版物をまとめた記念誌(電子媒体)をお配りします.
ユーザの心理、行動から見た通信サービス・クオリティのあり方

[概要]
「通信サービスの品質は実際にユーザがどう感じるかによって決まる」という考え方は最近になり広がりつつあり、QoE (Quality of Experience; ユーザー体感品質)という術語もところどころで見かけるようになった。QoEは通信ネットワークや端末の性能などだけで決まるものでなく、ユーザの使用状況やライフスタイルにも影響を受ける。特に近年のモバイル通信の普及により、ユーザのサービス利用形態は多様化しており、QoEを効果的に評価したり、ユーザの多様なニーズに応えるサービスを提供するためには、ユーザの心理や行動を的確に捉える必要がある。そのためには通信工学に加え、心理学や脳科学の知見が必要であり、これらの分野の研究者が協力する必要があるが、現状では各分野の知見や問題そのものが共有されているとは言い難い。そこで、本セッションでは、QoE評価の現状と課題、QoE評価の高度化に関連すると思われる実験心理学、脳機能計測に関する話題を提供し、各分野の問題や知見を共有し、通信技術・サービス開発への応用するための課題について議論する。
災害時におけるコミュニケ・[ションクオリティとは何か

[概要]
本パネルセッションでは,2011年3月11日に発生した東日本大震災を受け,災害時におけるネットワークとコミュニケーションの課題や災害に備えた技術的取組みについて,実体験に基づく震災発生時の被災地の実態,震災時の通信装置の被災状況や通信品質の現実,これまでの研究開発成果を活かしたシステム提供及び技術支援の事例紹介などを通じて,幅広く議論を行う. また,クラウドサービスを用いたウェブサイトのミラー化や行方不明者検索サービスなど,ネットワークを通じた速やかなサービス展開の意義を再検討してみる.そして,災害時におけるコミュニケーションクオリティとは何か,を模索するための方向性を提言する.

2012年ソサエティ大会情報
ソサイエティ大会において, 下記の主旨で企画セッション[9月15日(木) 9:00-12:00, 北海道大学]を開催いたしました.多数のご参加ありがとうございました.
コミュニケーションクオリティ研究への提言 -CQ研専設立20周年記念-

[概要]
コミュニケーションクオリティ(CQ)研究専門委員会は第二種時限研究会発足から数え、20周年の記念すべき節目を迎えるに至った。この間、ネットワーク品質やシステム性 能の設計・管理・制御・評価からマルチメディアコンテンツの品質、さらにはユーザの知覚品質やユーザニーズそして標準化まで、様々な技術課題を検討してきた。この機会に、これまでの議論を振り返ると同時に、今後のコミュニケーションクオリティ研究の方向性を議論し、提言をまとめる。