コミュニケーションクオリティ研究専門委員会第二種研究会選奨規程
コミュニケーションクオリティ研究専門委員会では、 本研究専門委員会が主催する第二種研究会での若手研究者の奨励を目的としてコミュニケーションクオリティ研究専門委員会第二種研究会選奨規程を設けております。

目的
コミュニケーションクオリティ研究専門委員会が扱う技術分野における研究開発の発展と促進を目的とし、特に、本研究専門委員会が主催する第二種研究会での若手研究者の奨励を目的として本選奨規程を設ける。

選奨の種類
選奨の種類は次の通りとする。
1. ワークショップ最優秀研究賞 (Best Workshop Research Award)
2. ワークショップ優秀研究賞 (Workshop Research Award)

対象
本研究専門委員会が主催する第二種研究会の発表の中から選定し、その発表者を表彰する。選定は、第二種研究会開催ごとに行う。各研究会における発表の中から、最も優れた最優秀研究賞と、それに準ずる優秀研究賞を選定する。選定される発表は、研究の活性化につながる有意義なディスカッションを喚起した、今後の研究の萌芽となる可能性が高いアイデアを提示した、他の研究者へのインパクトが大きかった、コミュニティの拡大に貢献した等の意味において優れたものとする(発表内容が、査読の結果受理される所謂「論文」のように研究として完成している必要は必ずしもない)。

選定方法
第二種研究会に参加している第二種研究会実行委員あるいは本研究専門委員会委員長、副委員長、顧問、専門委員、幹事、幹事補佐のいずれかの資格を持つ者、および第二種研究会実行委員長が特に認めた者(以下、選定委員)は、本賞選定のための投票権を持つものとする。各選定委員は、優れた発表を2件まで選定し、投票用紙に○をつけることで投票を行う。セッション終了後に投票用紙を回収し、その投票結果から、最も投票の多かった発表1件を最優秀研究賞、次に投票の多かった発表2、3件を優秀研究賞の候補として選定し、第二種研究会実行委員長の承認を得て受賞者を決定する。ただし、オーラル形式、ポスター形式のように異なる形式の発表が混在している場合は、発表形式毎に本賞の選定を行うことができるものとする。その場合は賞状に発表形式を明示する。

表彰方法
受賞者全員に対して第二種研究会実行委員長名で賞状及び賞金を贈呈する。表彰は、第二種研究会の閉会式にて実施する。なお賞金は、最優秀研究賞、優秀研究賞ともに、1件につき5,000円とする。

公示
本表彰を行った場合には、受賞者の氏名や業績の内容等を本研究専門委員会ホームページ上に掲載する。

過去の受賞者
受賞者リストは こちら

その他
  • 規定改定: 2016年7月27日
  • 規定制定: 2010年9月24日