円偏波アンテナの基礎

 実行委員長 高橋 応明(千葉大学) 

  • 電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会では,関連する研究専門委員会と連携して,1994年度から第二種研究会として「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ」を開催して参りました.これは,アンテナ・伝搬研究者や技術者を主たる対象に,設計・解析力の向上を図ることを目的とするもので,これまでにモーメント法およびFDTD法によるアンテナ解析,アレーアンテナの適応信号処理および高分解能到来波推定法,移動通信における多重波伝搬理論,アンテナ測定法,人体ファントムとアンテナ評価技術,アレーアンテナ設計の基礎,無線タグ用アンテナ設計,メタマテリアルの基礎などをテーマに,これまで55回のワークショップを企画し好評を頂いております.
  • 今回の第56回ワークショップでは,移動体衛星通信やGPS,RFIDなどへの応用を念頭に,円偏波の基本的概念や円偏波アンテナ技術,更にそれらの測定技術の習得を目的とします.

講師

福迫 武 氏(熊本大学)

講義内容

  • 以下の内容に沿って講習を進める予定です.
    1. 円偏波の基礎
    2. 円偏波アンテナの基本的構成
    3. 円偏波アンテナの実際
    4. 円偏波アンテナの測定
  • 上記の講習内容は,若干変更することもございますので御了承下さい. なお,テキストは受講者に約3週間前に配布され,予習して頂くことを前提としています.

日時

2016年11月11日(金) 9:30~17:00

会場

機械振興会館 B2-1会議室

受講定員

70 名

受講料

(テキスト代金を含む,税込)
一般/会員 15,000 円,非会員 25,000 円
学生/会員 5,000 円,非会員 10,000 円

  • 会員とは,電子情報通信学会またはIEEE AP-Sの会員を指します.
  • 申し込み受け付け後,事務局から受講受付番号と受講料振り込み案内をお送りしますので,それに従って受講料をお支払い下さい.
  • 会員価格での受講を希望される方は,受講申込書に会員番号の記載が必要になりますので,ご注意ください.
  • 学会への入会手続き中の方は,学会へ提出した入会申込書のコピー等,入会を確認できる資料の提出をお願いします.会員/非会員の受講料の差額は,一般の方については電子情報通信学会年会費のほぼ3/4に相当し,学生の方については年会費を上まわっております.非会員の方には,この機会に,電子情報通信学会への入会をお勧めいたします.入会に関する情報は下記のURL をご参照ください.
    電子情報通信学会入会案内: http://www.ieice.org/jpn/nyukai/index.html

受講申込み期間

2016年9月1日(木)~ 2016年10月21日(金)

  • 先着順です.満員になり次第締め切ります.期日前の申し込みは無効です.

受講申し込み方法

申込みフォーム 申込受付を終了しました.多数のお申込をいただき,ありがとうございました.
受講申込後1週間以内に事務局からの回答がない場合には,総務担当幹事へ申込受付確認の連絡をお願い致します.

問合先

アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ 第56回実行委員会
総務担当幹事 北 直樹(NTT)
E-mail: ap_ac-ws56secretary(a)mail.ieice.org
(迷惑メール防止のため,@を(a)にしています.)

主催

電子情報通信学会 アンテナ・伝播研究専門委員会

協賛

IEEE AP-S Tokyo Chapter