アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ(第33回)


【高分解能到来波推定法の基礎と実際】

◆講師: 山田 寛喜(新潟大学)

           菊間 信良(名古屋工業大学)

 


主催:アンテナ・伝播研究専門委員会 実行委員長 唐沢好男
協賛:IEEE AP-S Japan Chapter

アンテナ・伝播研究専門委員会では,関連する研究専門委員会と連携して,1994年度から第二種研究会として「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ」を開催して参りました.これは,アンテナ・伝搬研究者や技術者を主たる対象に,設計・解析の力向上を図ることを目的とするもので,これまでにモーメント法およびFDTD法によるアンテナ解析,アレーアンテナの適応信号処理および高分解能到来波推定法,移動通信における多重波伝搬理論,アンテナ測定法,人体ファントムとアンテナ評価技術などをテーマに, 32回のワークショップを企画し好評を頂いております.今回の第33回ワークショップでは,第9回の入門編に続いて,高分解能到来波推定技術をテーマとした中級コースを開催します.本講義は,高分解能到来波推定法の基礎および実際に適用するために必要となるキャリブレーション等の手法を習得することを目的とします.

◆講義内容

本講義では、以下の項目に沿って講習を進める予定です。

 

(1)           アレーアンテナにおける受信信号モデル

(2)           部分空間の概念に基づく高分解能到来方向推定法

(3)           最尤推定に基づく高分解能到来方向推定法

(4)           アレーアンテナのキャリブレーション

 

上記の講習内容は若干変更する場合もございますので,ご了承ください.本ワークショップは、初日に菊間信良氏より到来方向推定技術の基本に関する講習を行い、2日目に山田寛喜氏より高分解能到来方向推定法およびその適用技術に関する講習を行う予定です。なお,テキストは受講者に約3週間前に配布され,予習していただくことを前提としています.


 

日時:2006102日(月) 13001700

2006103日(火)   9301700


◆会場:東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館デジタル多目的ホール
    〒152-8552 東京都目黒区大岡山2-12-1 東京工業大学キャンパス内
    東急大井町線大岡山駅下車徒歩2分.詳細は
     http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campusmap-j.html
    をご参考願います.

◆受講定員: 120

◆受講料: テキスト代金を含み
       一般/会員 20,000円,非会員 30,000
       学生/会員  5,000円,非会員  9,000

申し込み受け付け後,事務局から受講受付番号と受講料振り込み案内をお送りしますので,それに従って受講料をお支払い下さい.
なお,会員価格での受講を希望される方は,受講申込書に会員番号の記載が必要になりますので,ご注意ください.また,学会への入会手続き中の方は,学会へ提出した入会申込書のコピー等,入会を確認できる資料の提出をお願いします.会員/非会員の受講料の差額は,
特に学生の方についてはほぼ年会費に相当いたします.非会員の方には,この機会に,電子情報通信学会への入会をお勧めいたします.入会に関する情報は下記のURLをご参照ください.

電子情報通信学会入会案内:http://www.ieice.org/jpn/nyukai/index.html

◆受講申込み期間: 200673日(月)〜 814日(月)
(先着順:満員になり次第締め切ります.期日前の申し込みは無効です.)

◆受講申し込み方法: 下記に掲載された受講申込書の全項目にご記入の上,E-mailにより,以下の受講申込先にお申し込み下さいFax,郵送,電話は不可).なお受講申込後1週間以内に事務局からの回答がない場合には事務局へ申込受付確認の連絡をお願いいたします.

【受講申込先】
アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ 第33回実行委員会
事務局 伊藤 瑞貴(東京工業大学大学院電気電子工学専攻 安藤研究室気付)
E-mail: workshop@antenna.ee.titech.ac.jp

【問合先】
アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ 第33回実行委員会
 総務担当幹事 長  敬三(NTTドコモ)
 E-mail: cho@m.ieice.org
 TEL: 046-840-3800
 Fax: 046-840-3789

【受講申込書】
受講申込書の電子ファイルはこちら( Wordイルpdfファイルテキストファイル)をご利用ください.