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無線端末・アンテナシステム測定技術チュートリアルワークショップ(第3回)

アンテナの位相中心

  • アンテナ・伝播研究専門委員会(AP研)の第二種研究会として,2008年~2012年まで活動を行った次世代無線通信技術設備試験認証技術時限研究会(ACT研)を継承する「無線端末・アンテナシステム測定技術研究会(AMT研)」が2012年4月に発足いたしました. AMT研では,ACT研・AMT研で議論された最新測定技術を含め,半日程度のチュートリアルワークショップを地方および海外で開催することによりアンテナ測定技術の普及を促進することにしております. これまで,第1回チュートリアルワークショップ「アンテナ測定技術の基礎」(2012年6月7日),第2回チュートリアルワークショップ「アンテナ測定の実際」(2012年12月20日)を実施し,好評を博しております.
  • 第3回チュートリアルワークショップとして,アンテナ利得測定を精度良く行うために注目されている「アンテナの位相中心」を取り上げ,2013年5月30日(木)午後,松山市内にて開催いたします. アンテナ利得測定に従事される方のみならず,アンテナの電気的な中心をどう考えるかという基本的な問題に興味のある方の受講もお待ちしております. 先着順のため,お早めにお申し込みください.
  • 第3回AMT研究会(第二種研)を2012年5月31日(金)に同会場にて開催いたします.

講師

張間 勝茂(NICT)
廣瀬 雅信(産総研)

講義内容

  • 張間 勝茂 講師: 位相中心を考慮した利得測定法

アンテナの位相中心を考慮した利得決定手法について,代表的な測定用アンテナである標準ホーン,切離し導波管,ダブルリッジガイドアンテナ等の測定例から本手法の有効性を示す.

  • 廣瀬 雅信 講師: 平均位相中心・パターン鋭さ係数による新伝送公式と時間領域法によるアンテナ計測

通常の2アンテナ間伝送測定ではFriisの公式が使われてきたが,遠方界条件以下の距離でも精度の良い新しい伝送公式を紹介する.新伝送公式では平均位相中心(以下では振幅中心)とパターン鋭さ係数が使われるが,これらの量は平面走査型近傍界測定法で使われるKernの伝送式から数学的に導出される.ログペリ等の利得が低いアンテナでは振幅中心のみで遠方界距離以下でも0.1dB程度の精度で利得が求まることを示し,これにより異なるアンテナ間距離の二回測定でアンテナ利得を求める方法を紹介する.また一回の距離での測定でも時間領域法と組み合わせることにより測定する方法について紹介する.また利得が高い標準ホーンアンテナでも振幅中心とパターン鋭さ係数を使うことにより遠方界距離以下でも0.1dB程度の精度で利得が求まることを示す.この新公式によりアンテナ校正が近距離で精度良く測定できることを測定例により紹介する.

上記の講習内容は,若干変更することもございますのでご了承下さい.

日時

2013年5月30日(木)13:30~17:00

会場

松山市総合コミュニティセンター 第4・第5会議室(松山市湊町七丁目5番地)

受講定員

50名

参加費

資料代を含めて,参加費(3,000円,前払)を申し受けます.

  • 参加費の支払方法につきましては,申込後に届く返信メールにてご案内いたします.
  • 参加費は原則前払ですが,申込期間を直前まで延長しましたので,現地払いも可としました.その際は申込フォームの備考欄に「現地払い希望」と書き添えてください.なお,お釣りが要らないようにお願いします.

受講申込期間

2013年4月1日(月)~ 2013年5月24日(金)〔締切を延長しました!〕

受講申込方法

申込フォームにしたがってお申し込み下さい.

上記の申込ファームが利用できない場合

問合先

無線端末・アンテナシステム測定技術研究会 企画幹事 黒川 悟(産総研)
E-mail:satoru-kurokawa(a)aist.go.jp
(迷惑メール防止のため,@を(a)にしています.)

共催

電子情報通信学会 アンテナ・伝播研究専門委員会

協賛

IEEE AP-S Japan Chapter
産業技術総合研究所計測標準研究部門 電磁界クラブ(電磁波計測科電磁界標準研究室)


Last-modified: 2013-05-10 (金) 15:53:38 (1627d)