募集内容

アンテナ・伝播研究専門委員会では,学生や若手技術者の伝搬モデリングスキルの向上と電波伝搬に関する技術分野の一層の活性化を図るために「第4回電波伝搬モデリングコンペティション」を次の内容にて実施いたします.奮ってご参加ください.

課題

 数値解析による多重スクリーン回折計算手法の簡易化

主催

 アンテナ・伝播研究専門委員会

運営

 第4回伝搬コンペティション実行委員会:市坪信一(委員長),齋藤健太郎(幹事,東京電機大),芳野真弓(幹事,日本電業工作),今井哲朗(東京電機大),表英毅(ソフトバンク),吉敷由起子(構造研),瀧川道生(三菱電機),豊見本和馬(ソフトバンク),日景隆(北大),平野拓一(東京都市大),山田渉(NTT),岩井誠人(リエゾン,同志社大),北直樹(リエゾン,NTT),道下尚文(リエゾン,防衛大)

開催日

 2023年1月19日,20日 アンテナ・伝播研究会(以下,AP研と記載)での発表形式
 参加者には検討いただいた結果を2023年1月AP研に論文投稿いただき,本研究会の関連セッションにおいて発表していただきます.

表彰

  • 優秀賞(賞金1万円):評価の総合点より判断して最も優秀と見なされた1件の発表に対し授与.
  • 特別賞:斬新なアイデア等の観点より審査員が特に評価した1件程度の発表に対し授与.

申込期間

 2022年6月1日から2022年11月10日(1月AP研エントリー締切日)まで

申込方法

 下記問合せ先にメールにてお申込みください.

問合せ先

 第4回伝搬コンペティション実行委員会幹事 芳野真弓(yoshino-mayumi@den-gyo.com

電波伝搬モデリングコンペティションの概要

趣旨

 次世代移動通信,無線LAN,IoTなど,高速かつ高品質な無線通信環境を実現するには複雑な電波伝搬特性の理解が不可欠であり,その実用化においては電波伝搬特性の的確なモデリングや推定/シミュレーションが極めて重要である.そこで,アンテナ・伝播研究専門委員会では,学生や若手技術者の伝搬モデリングスキルの向上と電波伝搬に関する技術分野の一層の活性化を図るためにこれまでに電波伝搬モデリングコンペティションを実施してきた.今回は4回目のコンペティションを計画したので参加者を募集する.

課題の概要

 都市内の伝搬損失を推定するために,多重スクリーン回折モデルと呼ばれる推定式が提案されている.このモデルでは都市内のビルを平板に置き換えて,図に示すように複数の厚さのない半無限平板が等間隔で並ぶ環境を想定している.この環境での伝搬損失は数式展開を用いて導いた近似式によって明らかになっている.この環境に変化を加えた場合,例えば,平板の高さにばらつきを持たせたり,平板に厚さを持たせる場合の伝搬損失を求めるにはコンピュータによる数値計算の方法が現実的である.しかし,既存の数値計算方法をそのまま用いると計算量が大きくて計算時間が長くなり実用的でない.そこで計算量を小さくする工夫が必要である.

 図に示す環境の伝搬損失をコンピュータによる数値計算で求める方法において計算量を小さくする工夫を募集する.従来の計算手法を用いた工夫でもよく,また新しい計算手法の提案でもよい.課題の詳細については下記にある「PMC4募集案内」の3ページ以降の「課題の説明」に示す.

多重スクリーン回折モデルの伝搬環境

表彰について

2023年1月AP研において発表を行った講演者を対象に表彰する.その際の評価には,提案法の推定精度のみならず,“独創性,発表の了解性”の観点も考慮する.

  • 優秀賞(賞金1 万円):評価の総合点より最も優秀と判断された1件の発表に対し授与.
    「新規性」,「実用性」,「発表の了解性」の観点から評価点を付ける.
  • 特別賞:斬新なアイデア等の観点により評価された1件程度の発表に対し授与.

参加者スケジュール

  • 2022年6月:参加受付開始
  • 2022年11月10日:参加申込締切(1月AP研エントリー締切日)
  • 2022年12月:原稿投稿(詳細はこちらを参照)
  • 2023年1月:発表(1月AP研) ※結果発表はAP研HPに掲載.
  • 2023年6月:表彰(6月AP研)

募集案内資料