ヒューマンコミュニケーション賞について

本研究会では規定に従って、優秀な発表にヒューマンコミュニケーション賞を贈呈しています。表彰者は例年12月のHCシンポジウムにて発表・表彰式が行われます。ふるって御発表ください。

2023年度受賞者(受賞:2023年12月)

題目:神経難病患者の発話シーンに対する口形認識

2022年度受賞者(受賞:2022年12月)

題目:スポーツ中継番組への解説音声サービスの実証実験における視覚障害者の受容性調査

2021年度受賞者(受賞:2021年12月)

題目:車椅子バスケットボール用車椅子における旋回時フレーム挙動の分析と最適化に向けた予備的検討

2020年度受賞者(受賞:2020年12月)

題目:盲ろう者のコミュニケーションを支援するフット・インタフェース ~ 語句伝達の了解度を高める触覚刺激提示時間の検討~

2019年度受賞者(受賞:2019年12月)

題目:在宅高齢者を対象とした「こころ」の見守りサービスの試作と予備的評価

2018年度受賞者(受賞:2018年12月)

題目:視覚障がい教育の授業応用を目指した遠隔力覚誘導提示システムの開発と評価

題名:PCノートテイカーによる誤入力文章の自動修正システム

2017年度受賞者(受賞:2017年12月)

題目:自閉スペクトラム症による自動ソーシャルスキルトレーナの訓練効果

題名:ろうベースの盲ろう者の自立した情報獲得を目指した触指文字ロボットの開発

題名:PCノートテイカーによる誤入力文章の自動修正システム

2016年度受賞者(受賞:2016年12月)

題目:汎用コミュニケーションエイドVCAN/3Aのログデータを用いた利用者のコミュニケーション能力評価

2015年度受賞者(受賞:2015年12月)

題目:情報コストに基づく支援機器開発スタートアップ時における確認項目

題目:マルチプラットフォームに対応した視野疑似体験システムの評価

2014年度受賞者(受賞:2014年12月)

題目:力覚誘導の提示条件が空間位置認知に与える影響の評価

2013年度受賞者(受賞:2013年12月)

題目:高齢者に適した番組音調整装置の開発~ 家庭内で聞きとりやすい受信機を目指して ~

2012年度受賞者(受賞:2012年12月)

題目:点図におけるドットパターンの識別特性の評価

2011年度受賞者(受賞:2011年12月)

題目:手話の音韻構造に基づいたHMM手話認識の改善

2010年度受賞者(受賞:2010年12月)

題目:高齢者にも聞きやすい放送番組の音量バランス客観評価技術~聴取音量の影響による高齢者が知覚する放送番組背景音の大きさについて~

2009年度受賞者(受賞:2009年12月)

題目:牽引力錯覚を利用した牽引式羅針盤による視覚障がい者の歩行誘導の評価

2008年度受賞者(受賞:2009年3月)

題目:字幕作成担当者のための専門性の高い講義に対応した遠隔地リアルタイム字幕提示システムの開発

題目:視覚障害者用位置情報提供システムにおける案内情報提供方式

2007年度受賞者(受賞:2008年3月)

題目:中途視覚障害者の学習支援を目的としたペン入力学習ノート"PenTalker"の開発

題目:歯の接触音を用いた個人特性適応型ユーザインターフェースの開発とECSへの応用

2006年度受賞者(受賞:2007年3月)

題目:絶縁物電極を用いた筋電センサの開発

題目:視覚障害者向けインテリジェント車椅子"ひとみ"の研究開発

2005年度受賞者(受賞:2006年3月)

題目:脳血量変化に基づく完全Locked-in状態ALS患者の意思判定

2004年度受賞者(受賞:2005年3月)

題目:聴覚障害者支援を目的とした報知音の振動呈示による伝達方法とその有効性の検証

規定

第1条

ヒューマンコミュニケーショングループ(以下HCG)にヒューマンコミュニケーション賞(以下HC賞という)を設ける。

第2条

HC賞は、ヒューマンコミュニケーションに関する優れた研究報告の発表者を表彰し、もって、この分野の発展に寄与することを目的とする。

第3条

HC賞は、HCGの第1種研究会に直接申し込まれかつ最近1年間に発表された研究報告を対象に選定する。ただし、最近1年間とは表彰の前年の1月から12月をさすものとする。

第4条

表彰の対象者は、優れた研究報告の著者全員(連名を含む)とし、そのうち少なくとも1名は電子情報通信学会の正会員、学生会員とする。但し,贈呈式までに会員登録を行った場合には、表彰の対象とする。

第5条

受賞者には賞状ならびに副賞を贈呈する。

第6条

表彰は毎年度1回HCGシンポジウムの当日に行う。

第7条

HC賞を審査するため、第1種研究会にそれぞれHC賞審査委員会をおく。HC賞審査委員会の委員長には第1種研究会委員長を、委員には第1種研究会の推薦した若干名をそれぞれHCG運営委員長が委嘱する。

第8条

第1種研究会のそれぞれのHC賞審査委員会はHC賞の授賞候補を選定し、順位と理由を付してHCG拡大運営委員会に報告する。

第9条

HCG拡大運営委員会は審査委員会の報告にもとづき、審議のうえ、授賞を決定する。

第10条

本規程の改廃はHCG拡大運営委員会において決める。、審議のうえ、授賞を決定する。


付則 本規程は2003年9月30日よりこれを施行する。以上

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