趣旨:
自律分散型の情報共有を目指し開発された WWW は,今や巨大な情報網となり,それ自体を知識の資産として活用する段階となっている.しかし,WWW をとりまく環境は混沌としており,その中からユーザにとって有益な情報の取得し,それを活用する知的活動を支援するためには,まだまだ多くの課題が残されている.そのような問題点の解決には,既存の研究コミュニティ内で創出された知見や技術を,コミュニティの枠を越えて有機的に結合させ,それらを高度利用する必要があることが必要である.本セッションではその一例として,Web 上の情報を使って意思決定を行うために必要な技術について三つの招待講演を行い,データやフォーマットの解析や自然言語処理技術を始め,セマンティクスやオントロジー,ヒューマンインタラクションなどさまざまな研究分野の技術の有機的な結合が重要であることを議論する.
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