電子情報通信学会 思考と言語研究会
研究会 開催案内


 日時 : 2008年5月23日(金) 10:00〜17:30
 会場 : 東京工科大学 八王子キャンパス コンピュータサイエンス学部
       〒192-0982 東京都八王子市片倉町1404-1
 交通 : JR八王子みなみ野駅からスクールバス7分
 テーマ : 言語とコーパス,思考と言語一般
 参加費 : 無料(予稿集代が別途、かかります。価格はこちらでご確認下さい。)
 参加資格 : どなたでも参加できます。事前の参加申込は不要です。

 会場世話人 : 亀田弘之 042-637-2111 
開催趣旨:

日本語のコーパスの開発,比較研究,コーパスを用いた言語調査・解析研究など,工学,言語学,言語心理学,発達,音韻論,音声学,社会学など,研究分野を超えた,普段さまざまなフィールドでご活躍の方のご発表をお待ちしています.

なお,国立国語研究所の前川喜久雄先生をお招きして,ご講演いただく予定です.

皆様,奮ってご発表いただきたく,お待ちしております.

招待講演:

国立国語研究所のコーパス整備計画KOTONOHA
―その現状と問題点―

前川喜久雄(国立国語研究所)

国立国語研究所では中長期的な研究目標として、明治から現代にいたる日本語の全体像を把握するための言語コーパス整備計画「KOTONOHA」を立案し、その要素となる各種コーパスの構築を進めている。これまでに公開したコーパスには『日本語話し言葉コーパス』(2004)、『太陽コーパス』(2005)、『近代女性雑誌コーパス』(2006)の3つがあり、現在は文科省科学研究費特定領域研究「日本語コーパス」プロジェクトと連携して1億語規模の『現代日本語書き言葉均衡コーパス』の構築に努めている。今回の報告では『現代日本語書き言葉均衡コーパス』構築の現状を報告するとともに、日本語のコーパス言語学的研究の課題にも触れたい。


■プログラム■

□23日(金)午前 セッション1(10:00〜12:00)

1.学力の国際比較(PISA)は本当は何を比較したのか?
  〜 日本人と西洋人の思考と言語の根本的相違点 〜
  ○柴田勝征(福大)

2.日本語・スロヴェニア語並列コーパスのローコスト構築の試み
  ○クリスティーナ フメリャク 寒川(リュウ大)・トマシュ エリャヴェツ(IJS)

3.若い研究者の言語獲得
  ○林 洋子(阪大)・国吉ニルソン(早大)・野口ジュディー(武庫川女子大)・東條加寿子(阪大)

4.タグなしコーパスのフレーズ分析 〜 日本語とブルガリア語におけるオンライン発話行動の諸相 〜
  ○マルチェフ ミレン(一橋大)

□23日午後 セッション2(13:00〜15:00)

5.[招待講演] 国立国語研究所のコーパス整備計画KOTONOHA
  〜 ―その現状と問題点― 〜
  ○前川喜久雄(国語研)

6.NTT乳幼児音声データベースの構築
  ○天野成昭・近藤公久・加藤和美(NTT CS研)

7.多次元尺度構成法を用いた複数音声コーパスの可視化法
  ○山川仁子(国情研)・松井知子(統数研/国情研)・板橋秀一(国情研/産総研)

□23日午後 セッション3(15:15〜17:30)

8.テキスト対話コーパスからの発話対と情緒の分析
  ○徳久雅人・村上仁一・池原 悟(鳥取大)

9.動詞の階層分類の、コーパスベースの会話プログラムへの応用
  ○奥出信一郎

10.エディット距離を用いる送りがな異表記処理手法とその評価実験
  ○久保村千明(山野美容短大)・亀田弘之(東京工科大)

11.未知語獲得システムUWAS-1の開発
  ○亀田弘之(東京工科大)・久保村千明(山野美容短大)

12.思考と言語研究専門委員会 オープンディスカッション
  委員長交代挨拶,今後の活動方針等について


☆ 研究会今後の予定 〔 〕内発表申込締切日
2008年月8月8-10日ホテル オニコウベ(宮城県) 〔発表申し込み6月5日締切り〕
 テーマ: 人間による言語の理解・産出・獲得
 問合先: 広瀬友紀(hirose@boz.c.u-tokyo.ac.jp)
 詳細:  こちら