
(1) 委員会設置の目的
センサネットワークは,多くのセンサデバイスを情報通信ネットワークで結ぶことでセンシングの高度化を図る目的を持つ.これは,単にセンシングの高度化をもたらすばかりでなく,今後の情報通信分野に新しい概念を与え,基盤技術ともなる可能性を秘めている.それと同時に,環境測定,セキュリティ,知的空間の構築,大災害時の救助活動,娯楽など多様な応用分野が予想される.
センサネットワークが従来のネットワークと異なる点は,その構成要素である情報源,センサ出力,ネットワークなどが不安定性,不確実性,厳しい拘束条件等を有していることにある.その前提のもとでシステムの最適化を図るべく研究課題に取り組む必要がある.さらにセンサネットワークは,センシング,情報理論,情報伝送・検出,ネットワーク,人工知能,制御理論,システム理論など多方面の学術分野を融合して成り立つものであると言える.それと同時に,個々の技術が従来のままでは効果が発揮できず,それぞれに本質に立ち帰って考え直す必要がある.
センサネットワーク時限研究専門委員会は,センサネットワークに関する理論,技術の確立を目指し,学際的視点のもとに多方面の学術分野における研究者に情報・意見の交換,討論を行うことを目的とする.委員会,研究会,関連する団体との共催研究会や共催講演会・ワークショップを開催し,この分野の発展を図っていく.
(2)活動計画
研究会と専門委員会をそれぞれ年3回程度開催する.また,年1回ワークショップの開催を目指す.活動は,関係諸団体の協力を仰ぎ,産官学の研究者,学生諸氏,およびセンサネットワークに興味を持っている方々に積極的に参加していただく.
(2) 研究分野
(4)設置期間
平成16年6月から平成18年5月まで(2年間)
(5)英文名称(英文略称)
Sensor Networks (SN)
(6)ホームページ
http://www.ieice.org/~sn/
(7)幹事
大槻 知明(慶応大),山里敬也(名古屋大)
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