---------------------------------------------  高信頼制御通信(RRRC)研究会 ニュース  2013年 第8号 --------------------------------------------- 電子情報通信学会 高信頼制御通信(RRRC)研究会 関係者の皆様, RRRC研幹事補佐の小林と申します. 日頃より当研究会の活動にご協力を賜り誠にありがとうございます. == 9月ソサイエティ大会@福岡工大 公募シンポジウム 投稿募集 == 2013年9月17-20日の電子情報通信学会ソサイエティ大会にて公募シンポジウム セッション「AS-5. 高信頼制御通信ネットワーク」を開催致します. スマートグリッドやファクトリーオートメーションおよびロボットや無人飛行機 などの分野において,通信ネットワークを介した機器や物の制御に関する研究 開発が盛んに進められています.スマートグリッドなどの大規模制御システムや 無人飛行機などの無線リンクを介した遠隔制御システムでは,通信ネットワーク における通信誤りや遅延により安定制御を実現することが難しく,新たな技術 革新が望まれています.本シンポジウムでは,これらの問題を解決する高信頼 制御通信ネットワークに関する論文を広く公募致します.  ■投稿原稿締切: 2013年7月3日(水)17:00まで 皆様からの積極的なご投稿をお待ちしております. ご投稿・参加お申込みは,↓の総合大会ホームページよりお願い致します. http://www.toyoag.co.jp/ieice/S_top/s_top.html また,公募シンポジウムセッションに加えて,RRRC/MICT共催パネルセッション 「療機器開発の現状: 高信頼を要する機器の研究開発から承認まで」の開催を 企画しています.  医療情報システムでは,情報通信技術(ICT)の積極的な活用が進められており, 病院情報システムや電子カルテが成功裏に導入されてきています.しかし一方 では,日本における新しい産業の創設と患者・医療従事者の負担軽減のために, 病院内での無線・有線を使った遠隔での制御や監視等,医療機器にICTをこれまで 以上に積極的に活用する試みはうまくいっているとは言えません.この原因の 一つは,医療機器には民生品に比較して非常に高い信頼性が要求されるため 研究開発に長い時間とコストがかかることが挙げられますが,もう一つには, 医療機器の薬事法承認が医薬品のそれと同じように取り扱われており,その承認 のために莫大なコストと時間が要することが挙げられます.  本パネルセッションでは,医療機器の研究開発から製品化・導入までについて その信頼性を担保するためのメーカの研究開発者の立場,および,それを現場で 使っている医療従事者の立場から現状と問題点を指摘し,医療機器の現状での 薬事法承認の問題点と,厚生労働省で現在議論されているその承認手続きの変更 について討論します. □パネリスト ・鳥取大学 医学部 医学科 器官制御外科学講座 腎泌尿器学分野  瀬島健裕 先生 ・テルモ株式会社 研究開発本部 ME部門 システムアーキテクトグループ  中村克也 様 ・東京女子医科大学 先端生命医科学研究所  伊関 洋 先生 ・東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻  松本洋一郎 先生 皆様お誘い合わせの上,是非ご参加ください. # 本メールは,これまでに研究会へご参加頂いた方にもお送りしています. # メールマガジン配信をご希望されない方は,お手数をお掛けして恐縮ですが, # 下記の配信解除アドレスまでメールを送信ください. # メーリングリスト管理ソフトウェアから解除確認用のメールが送信されます. # 配信解除アドレス: rrrc-news-unsubscribe@mail.ieice.org -- 本研究会に関するお問い合わせは、 RRRC研幹事団までお願い致します。