第55回自動制御連合講演会RRRC研セッション

OS05　高信頼制御通信

近年，機械やデバイス，プラントなどのシステム間あるいはシステム内における制御情報の高信頼通信への要求の高まりから，制御と通信の境界・融合領域の研究が注目されている．本セッションでは，制御と通信の両分野の研究者が集い，高信頼制御通信に関する最新の研究成果を発表し，今後の両分野の連携について議論する．

2012年11月18日(日) 10:00～12:00

司会：　林和則（京都大学），永原正章（京都大学）

10:00- 10:24

フィードバック制御に適する無線アクセス制御方式について
○原 晋介（大阪市立大学）

10:24- 10:48

無線フィードバック制御系における状態予測を利用した最適受信機に関する一検討 
○小林 健太郎，岡田 啓，片山 正昭（名古屋大学）

10:48- 11:12

数値最適化に基づく連続時間型量子化制御系の一構成法 
○澤田 賢治，新 誠一（電気通信大学）

11:12- 11:36

制御系に必要な情報伝送性能の解析 
○新銀 秀徳（山口大学），太田 快人（京都大学）

11:36- 12:00

マルチエージェントシステムにおける時間制約付きタスクスケジューリング 
○濵田 健太，林 直樹，高井 重昌（大阪大学）