●電子情報通信学会　総合大会　企画セッション

日時：2017年 3月23日（水） 13:00〜17:00　

会場： 名城大学　天白キャンパス (名古屋市天白区塩釜口１−５０１)　共通講義棟　東４０３室

　 <アクセス>
地下鉄鶴舞線　・・・・・・・「塩釜口」下車徒歩約10分。


テーマ：有機薄膜がシリコンデバイスの新奇機能を生み出す！”

現在はIoTやエレクトロニクスと人工知能が融合する過渡期に差し掛かっています。自動車の運転を例とする高度な作業でさえも電子システムに移行しつつあり、人間の感覚器を超えるセンサやネットワーク、セキュリティ等のエレクトロニクス技術、省エネルギー技術における“革新”に、世界的に大きな期待が寄せられています。これらの分野で確固たる地位を築いたシリコンデバイスの更なる性能向上のために、ナノ構造や異種材料とのハイブリッド化が注目されております。本企画では、低コスト化と量産性に優れた有機薄膜を用いたハイブリッドシリコンデバイスを中心にフレキシブル基板への応用も含め、各分野で先駆的な研究者にご登壇頂きます。実用化から見た課題やブレークスルー技術など、分かりやすくご説明を頂き、聴講者との意見交換を行うことで議論を深めようと考えております。

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プログラム

*　13:00-13:05 委員長　挨拶

1. 13:05-13:50 「有機撮像デバイスの研究動向」
 堺　俊克　氏 （ＮＨＫ技研）

2. 13:50-14:35 「光リンク・センサーデバイスに向けた有機受発光素子の検討（仮）」
 梶井 博武　先生 （大阪大学）

3. 14:35-15:20 「低電圧・広帯域動作のEOポリマー変調器の現状」
 横山　士吉　先生 （九州大学）

15:20-15:30 　 // 休憩 //

4. 15:30-16:15　「セキュリティタグのための物理複製不能な有機薄膜回路」
 栗原　一徳　氏、吉田　学　氏 （産業技術総合研究所）

5. 16:15-17:00 「ペロブスカイト太陽電池の高性能化開発（効率＞20％）と応用展開」
 宮坂　力　先生　（桐蔭横浜大学）

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◎参加費：
 無料
◎参加申し込み：
 直接会場にお越しください。

◎問い合わせ先（幹事）：
 国立研究開発法人産業技術総合研究所　望月　博孝
 電話：029-861-5034, E-mail:h-mochizuki＠aist.go.jp (スパムメール防止のため＠を全角にしております。半角に変更してメールしてください。)