2019年5月研究会

概要開催場所研究会の見所開催報告

開催報告

5月13日(月),機械振興会館(東京)において,OPE/LQE研究会との共催で5月研究会が開催されました.会場定員に近い99名の多くの皆様にご参加頂きました.

5月研究会恒例のOFC報告(招待講演)では,国内外の最新の研究動向を基幹伝送/光アクセス/光ネットワーク/光ファイバ/光インターコネクト/光デバイスの6つの分野に大別してご紹介頂きました.

また,「OFC特別招待講演」としまして,OFC2019にて注目された下記の3件に関して,研究者ご自身からご講演頂きました.

  1. 1 Tb/s超級高速光送受信技術を用いた35Tb/s, 800kmWDM伝送 (ポストデッドライン論文より)
  2. 高速光検出器アレーを用いた位相回復型コヒーレント受信方式 (ポストデッドライン論文より)
  3. 光トランシーバ低コスト化に向けたEA/DFBレーザの53.125-Gbaud PAM4 (106.25-Gbps)差動駆動技術の開発

1.では,送受信機の不完全性を補償する複素8×2MIMO等化器を用いた1波長当たり1 Tb/sの高速WDM伝送と,帯域拡張回路と変調器の集積化による192 Gbaudの高ボーレート光信号の送受信についてご講演頂きました. 2.では,通常のコヒーレント受信器と全く異なる位相回復アルゴリズムにより散乱体とPDアレーを用いて偏波多重QPSK信号を受信する新たな手法とその実験結果についてご講演頂きました. 3.では,DSPチップでEA変調器を直接駆動することを目的とし,カソードが共通のEA/DFBレーザを差動駆動するための周辺回路の工夫とその実験結果についてご講演頂きました.

光ファイバ通信に関する幅広い分野を網羅するOFC報告に加えて,特別招待講演では深く高度な技術内容が示され,大変有意義な研究会であったと思います.
来年も同様の研究会を予定しております.皆様のご参加をお待ちしております.

担当:森,谷澤,西山,井上(崇)
 
研究会の様子
研究会の様子
最終更新: 2019-05-15 (水) 12:31:42 (10d)