2018年10月研究会

概要開催場所|研究会の見所|

研究会の見所

2018年10月のOCS研究会は,18日(木)-19日(金)の2日間,佐賀県の「佐賀県教育会館第1会議室」にて開催いたします. 例年通り,光エレクトロニクス研究会(OPE),レーザ・量子エレクトロニクス研究会(LQE)との共催となります. 光デバイスから光通信システムまで幅広い分野の情報交流を目的として,昨年に引き続きシングルセッションでのプログラムとしております.

  • 10月18日(木)
    • 午前の前半は有機材料を用いた光デバイスに関するセッションで,インプリント法によるポリマー導波路カプラデバイスの作製と評価,モスキート法によるY分岐型マルチモードポリマー光導波路の作製,有機薄膜光集積回路に向けた入出力グレーティングカプラの解析に関する講演が予定されています.
    • 午前の後半は光スイッチに関するセッションで,LCOS上波長帯分離光学系によるC+L帯波長選択スイッチとSOA搭載光スイッチにおける8×32-Gbaud 16-QAM WDM信号伝送の講演が予定されています.
    • 午後の最初には,NELの鈴木様より高密度集積型石英系プレーナ光波回路の研究開発に関する記念講演が企画されています.
    • その後,レーザに関するセッションで,高速FPCインタフェースを有するEML TOSAの53.2GBaud PAM4動作の報告,1.3-µm帯npn-AlGaInAs/InPトランジスタレーザ電圧変調による大信号光応答の理論解析,リング共振器構造を有する全光半導体ゲート型モード同期レーザの出力量子効率決定要因分析研究および高効率動作事例報告,高速化に向けた面発光レーザの電子スピン偏極変調特性の講演が予定されています.
    • 午後の後半は光信号処理技術に関するセッションにて,富士通研究所の加藤様より,励起光と信号光の偏波直交配置を用いた広帯域WDM信号の光周波数シフトと題して招待講演が行われます.その後,電気光学周波数変換によるミリ波3トーン信号の位相測定法およびチャープパルス光に対する位相感応増幅特性の講演が予定されています.
  • 10月19日(金)
    • 午前の前半は光のモードに関するセッションで,低MDL6モードスクランブル型PLCモード合分波器の設計,強結合光導波路構造によるモードクロストーク抑制効果に関する基礎検討,Siフォトニクスによる光渦MUX/DEMUXモジュールの講演が予定されています.
    • 午前の後半は,光導波路デバイスに関するセッションで,アクティブMMIレーザ型モード選択光源のモード間クロストーク評価方法の検討と呼気センサ実現に向けたシリコンハイメサ導波路に関する講演が予定されています.
    • 午後の前半は光通信システムに関するセッションで,高QAM光信号のディジタルコヒーレント受信におけるアナログ・ディジタル変換器のダイナミックレンジに対する受信信号振幅最適化,疑似ランダムQPSK光信号のコンステレーション測定に対する光フィルタバンク検出の性能評価,量子雑音限界で動作する光通信システムにおける通信路容量の講演が予定されています.
    • 午後の後半は光の偏波に関するセッションで,光ファイバ伝送路が各瞬間に与え得る最大の偏波状態の回転率の統計的な分布,多重量子井戸を用いたInGaAsP/InPハーフリッジ導波路型偏波制御器の解析,ストークスベクトル受信器向け偏波トラッキングアルゴリズム,光集積ストークスベクトル直接検波回路による三次元偏波変調信号の受信感度解析の講演が予定されています.

以上のように興味深い様々な研究成果が報告されますので,活発な御討論をお願いいたします.多数の皆様の御参加をお待ちしております.
なお,以前10月研で行われていたECOC報告は,11月12日(月)に機械振興会館(東京)にて開催いたします.こちらもあわせてのご参加をお待ちしております.

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最終更新: 2018-09-11 (火) 19:50:06 (35d)