2017年6月研究会

概要開催場所研究会の見所|開催報告|

開催報告

本年度の6月研究会は,6月15日(木),6月16日(金)の2日間にわたり,秋田大学 手形キャンパス 地方創生センター 2号館 2階 大セミナー室にて開催されました。

6月研究会はネットワークシステム(NS)研究会,フォトニックネットワーク(PN)研究会との併催で,1日目は53名,2日目は51名の方に参加いただき,総数26件の興味深い講演が行われました。参加いただいた皆様には深く御礼申し上げます。この時期,東北北部は梅雨入り前のため,日中は降雨もほとんどなく時折晴れ間も見ることができ,快適な気候の中で研究会を開催することができました。

1日目午前のOCSセッションでは,強度変調パイロットキャリアを用いたSPMと位相雑音の補償方式の検討,高次QAM信号に向けたキャリア位相推定と誤り訂正の繰り返し復号の提案,高次QAM信号を用いたトレリス符号変調信号のための誤り訂正指向型適応等化の提案,フレキシブルグリッド網における帯域狭窄による信号品質劣化の抑圧方法の検討について講演いただきました。

1日目午後にはNS研究会,PN研究会から企画された3件の招待講演もありました。近年の通信ネットワークトポロジに求められる信頼性の考え方とネットワーク設計問題に関する講演,非線形フーリエ変換による非線形シュレディンガー方程式の解法と光ファイバ通信への応用に関する講演,光ファイバ無線伝送における光ファイバ給電技術に関する講演がありました。

1日目の全てのセッション終了後の懇親会には,37名の方が参加されました。冒頭,OCS森田委員長の挨拶と乾杯の音頭から始まり,秋田のおいしい日本酒や郷土料理に舌鼓を打ちながら,3研究会参加者の親睦をより一層深めることができたのではないかと思います。

2日目午前のOCSセッションでは,半導体光増幅器とファブリペロエタロンを用いた波長再利用WDM-PONの双方向伝送実験,100Gb/s/λコヒーレントWDM-PONシステムの検討,理論的な下限のスイッチ規模を有する縮退クロスバースイッチの検討,並列型クロスバースイッチの構成法提案について講演いただきました。

2日目午後のOCSセッションでは,偏波多重PAM信号を復調するストークスアナライザの受信感度解析,ソフトビート干渉キャンセラを用いるパイロット付与光OFDMにおける直接繰り返し検波方式のEXIT解析に関する検討,4次元符号化APSK信号の軟判定尤度生成における繰り返し復号の評価,光時間周波数サンプリングによる全光OFDM-QPSK信号検出の実証について講演いただきました。

両日のセッションとも併催のNS研究会,PN研究会の数多くの参加者の興味もひきつけ,研究会を超えた有意義な議論がされたのではないかと思います。
来年度の6月研究会については,詳細が決まり次第ホームページに掲載いたします。本年同様,多くの皆様のご参加をお待ちしておりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。

担当: 平井, 織田, 田中, 廣岡, 二見, 中村, 川本, 吉間
 
会場の秋田大学地方創生センター
会場の秋田大学地方創生センター
 
研究会の様子
研究会の様子
 
森田委員長の懇親会挨拶
森田委員長の懇親会挨拶
 
懇親会の様子
懇親会の様子
最終更新: 2017-06-26 (月) 15:54:42 (175d)