2018年ソサイエティ大会企画

|大会企画の見所|開催報告

BI-2. 次世代光通信を切り開く光信号処理技術

  • 光通信システム研専(OCS) 主催
  • 日時: 9月12日 13:00〜16:50
  • 開催場所: 金沢大学 角間キャンパス 自然科学本館 2F 205講義室
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趣旨:
近年の電子回路の高速・大規模化により,ディジタル信号処理を用いたコヒーレント受信器の開発が加速し,大容量なコヒーレント光通信の実用化が進んでいる.その進展は電子回路技術に依存するところが大きく,増加する電子回路負荷を軽減する光信号処理技術も両輪となって発展することが今後も必要になると考える.さらに,研究が進む空間多重通信においても,電子・光デバイスの単純な並列化ではなく,小型化やビット当たりの低電力化,低コスト化が進む新たな光信号処理技術の開発が期待される.そこで本シンポジウムでは,コヒーレント光通信や空間多重通信を支える光信号処理技術の可能性を探り,議論を深めることを目的としたい.

見どころ:
本シンポジウムでは,光信号処理技術による光ファイバ通信のさらなる発展の可能性を探るため,本分野をご専門とする方々から最新の研究成果や課題,将来性などについてご講演を頂きます.前半5件は,光ファイバ中の非線形光学効果を利用した波長変換技術や光誤り訂正技術,光A/D変換技術や光ナイキストパルス伝送技術などについてご講演を頂く予定です.後半2件は,空間モード多重伝送におけるモード分波のための光信号処理デバイスとして,光MIMO技術や光検出器アレイ技術などについてご講演を頂く予定です.ディジタル信号処理技術に依存する近年の光ファイバ通信の新たな局面を光技術から切り開くため,光信号処理技術の可能性について本シンポジウムを通して議論を深めて頂きたいと思います.

最終更新: 2018-08-02 (木) 08:55:38 (108d)