第19回光通信システムシンポジウム

テーマ

「光IP ネットワーク時代を担う光通信・ネットワーク技術」

概要

電子情報通信学会・通信ソサイエティ・光通信システム(OCS)研究会では、毎年12月に第2種研究会として「光通信システムシンポジウム」を企画しています。本年も12月1日(木)・2日(金)の両日、「第19回光通信システムシンポジウム」を開催致します。
光化・IP化された次世代ネットワークの将来展望と課題について議論し、その中で必要とされる通信技術や要素技術、特に光通信・光ネットワーク技術に求められる要件を探ります。
また、昨年と同様のIEEE/LEOS Japan Chapterとの共催に加え、電子情報通信学会・通信ソサイエティ・フォトニックネットワーク(PN)研究会との共催により、今まで以上に広い視点から技術・ビジネスの両面をカバーする講演・ワークショップ等の企画を計画しています。
さらに、光通信用光部品及び計測機器等の展示会も併設して開催致します。皆様の御参加をお待ちしています。

日時

2005年12月1日(木) 13:00〜21:30
2005年12月2日(金) 9:20〜15:50

会場

東レ総合研修センター
〒411−0032 静岡県三島市末広町21番9号
JR三島駅より徒歩12分、タクシー2分

プログラム

基調講演: 12月1日(木) 13:05-14:25

  1. 「光IPネットワークのインパクトと課題」
    佐藤 健一 先生(名大)
    光IPネットワークを実現するために必要となる光通信・要素技術、光通信・光ネットワーク技術への期待と課題、および、上位レイヤサイドからの光技術への要求などについてお話頂きます。また、光化、IP化された次世代NWが社会に与えるインパクトについても述べて頂きます。

ワークショップ1(WS1): 12月1日(木) 15:00-17:40

二つの会場に分かれたパラレルセッションにより、光IPネットワークのノード技術、および、要素技術について議論を深めます。

(WS1-A)「光IPネットワークを支える次世代ノード技術」
座長:中後 明 氏(富士通研)

  1. 「次世代ルータのアーキテクチャとシスコのIP+Opticalストラテジー」
    小寺 英治 氏(シスコシステムズ)
    ギネスブックにも認定されたCRS-1開発秘話など交えながら、コアルータの役割と光との関わり、今後の展望などを解説頂きます。
  2. 「光伝送装置の光IP化対応最新動向」
    中村 真也 氏(NEC)
    ROADMなど光ルーティング装置からOTNによる10GbE収容伝送装置、あるいはRPRなど、光IP対応を睨んだ光伝送装置の最新動向を解説頂きます。
  3. 「OTN技術の光ネットワーク適用最新動向」
    対馬 英明 氏(日立コミュニケーションテクノロジー)
    IPトラフィックのトランスポートで威力を発揮するOTNを適用した復旧技術(プロテクション、リストレーション)やOXC(クロスコネクト)システムの現状や適用例について解説頂きます。
  4. 「光IPネットワークに求められるノード技術」
    山林 由明 氏(NTT未来ねっと研)
    光IPネットワークを運用する立場から将来求められるノード技術について提言頂きます。

(WS1-B)「光IPネットワークの未来を拓く要素技術」
座長:和田 尚也 氏(情報通信研究機構)

  1. 「光IPネットワークインタフェースの技術動向」
    石田 修 氏(NTT未来ねっと研)
    10GbEなどの光IPネットワークインタフェース技術の現状と今後をチュートリアル的にご講演して頂きます。
  2. 「イーサネット向け100Gbps級データ伝送技術」
    西村 信治 氏,豊田 英弘 氏(日立製作所)
    100Gbps級を目指した次世代イーサの最新研究動向を解説頂きます。
  3. 「光パス制御の最新動向」
    今宿 亙 氏(NTT未来ねっと研)
    GMPLSと光ネットワークの関わりを光通信技術者の視点から解説頂きます。
  4. 「ダイナミック光ルーティングのための光デバイス最新技術動向」
    森 和行 氏(富士通研)
    3D-MEMSを中心に将来の光バーストスイッチングも視野に入れたデバイス動向について解説頂きます。

◎18:10-19:40にレセプションを行います。

ランプセッション(RS): 12月1日(木) 20:00-21:30

「家庭内NW化動向」
家庭内のNW構築の候補技術である光、PLC、無線の専門家の方々に、家庭内NWへの各技術動向を解説頂き、シンポジウム参加者の方々と意見交換をして頂きます。
座長:富田 茂 氏(NTT AS研)

  1. 「家庭内光NW動向」
    倉嶋 利雄 氏(NTT AS研)
  2. 「PLC技術動向(規制緩和とその適用領域)」
    南谷 祐次 氏(プレミネット)
  3. 「家庭内無線ネットワーク(UWBやミリ波など)」
    安藤 真 先生(東工大)

招待講演: 12月2日(金) 9:20-12:00

  1. 「通信ネットワークを利用した放送技術」
    藤田 欣裕氏(NHK)
  2. 「コヒーレント光通信と信号処理の展望」
    菊池 和朗 先生(東大)
  3. 「High Index Contrast光機能デバイス」
    馬場 俊彦 先生(横国大)

ワークショップ2(WS2): 12月2日(金) 13:00-15:40

「光IPネットワーク技術とアプリケーション」
光IPネットワークに対して、“アプリケーションサイド、ユーザサイドから何が求められているのか”、“光IPネットワークならどんなことができるのか”、これらに焦点をあて、話題提供(講演)とパネル討論形式で議論を深めます。
座長:中野 義昭 先生(東大)

  1. [放送と通信の融合:--- 超高精細映像伝送] 「4KSHDデジタル映像サービスの実現に向けて」
    青山 友紀 先生(東京大学)
  2. [光IP時代のセキュリティ技術:--- 10G Ether時代の情報セキュリティ技術] 「10Gファイアウォールとネットワークセキュリティ」
    片山 勝 氏(NTT NS研)
  3. [光アクセス技術:--- 家庭内ネットワーク] 「ブロードバンドサービスとホームネットワーク」
    横谷 哲也 氏(三菱電機)
  4. [制度・しくみの視点から] 「光IPネットワーク時代のレイヤ横断的課題」
    菅谷 実 先生(慶応大)

展示会

12月1日(木) 12:00-13:00, 14:30-15:00, 17:40-18:10
12月2日(金) 8:00-9:20, 12:00-13:00

主催

  • 電子情報通信学会・通信ソサイエティ・光通信システム研究会(OCS)

共催

  • IEEE/LEOS Japan Chapter
  • 電子情報通信学会・通信ソサイエティ・フォトニックネットワーク研究会(PN)
最終更新: 2013-01-15 (火) 21:52:47 (1739d)