第17回光通信システムシンポジウム

テーマ

「日本の未来社会が求める 光ネットワークイノベーション」

概要

光ファイバ通信技術の飛躍的な発展は,近年のブロードバンドサービスの飛躍的な経済化とその着実な進展を支えつづけています.これらの情報ネットワークインフラは,従来,10年スパンの計画の下に研究開発・実用化がすすめられ,継続的発展が可能なように構築されてきました.

一方,近年の光通信ビジネスを取り囲む環境変化は,年々その変化のスピードを増し,光通信分野のビジネスとしての見通しが非常に予測しにくくなっている現状があります.短期的にはITバブルとその崩壊による市場の急速な膨張と縮小,長期的には中国、韓国などのアジア諸国の急激な産業構造変化や,世界でも類をみない急速な少子高齢社会の到来など様々な変化の要因が,日本の未来社会に大きな影響をあたえると予想されています.

今年の光通信システムシンポジウムでは,このような激しい社会状況の変化の中で,将来の光通信・ネットワーク技術の進展が牽引するビジネス創出のベクトルのみならず,日本の未来社会が光通信産業界に期待するイノベーションのベクトルにも目をむける場を提供します.光通信分野以外からの視点と光通信技術の多様な可能性を基に,光通信分野にもとめられるイノベーションと新しいビジネス創造に関して,組織を超えて議論できる場を提供いたします.また,光通信用光部品及び計測機器等の展示会も併設して開催致します.関係者多数の参加をお待ちしています.

日時

2003年12月11日(木) 13:00〜22:00
2003年12月12日(金) 9:20〜16:00

会場

湯本富士屋ホテル
〒250-0392 神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1
小田急線箱根湯本駅より徒歩3分
JR小田原駅よりタクシー15分又はバス20分
東京より車で90分(東名高速&小田原厚木道路経由)

プログラム

12月11日(木) 13:00-22:00

招待講演

  1. 「光送受信技術の新展開」
    水落 隆司 氏(三菱電機)
  2. 「フォトニック結晶ファイバ‐次世代伝送路‐」
    田嶋 克介 氏(NTT)

ワークショップ1

「日本の未来社会は光ネットワークに何を期待するか?」
座長:西村 吉雄 氏 (阪大フロンティア研究機構)

  1. 「通信と放送の融合 - ITS技術開発の現場から -」
    中村 博行 氏(KDDI)
  2. 「お茶の間留学とブロードバンドネットワーク」
    猿橋 望 氏(NOVA)
  3. 「社会環境変化とセキュリティシステム」
    佐取 朗 氏(セコム)
  4. 「光コンテンツ配信に係わる事業展開の方向」
    出口 秀一 氏(NTT)

ランプセッション(RS)

「日本の光通信ビジネスが活力を取り戻すためには?」
座長:山林 由明 氏 (NEL)

  1. 「北米光通信産業の現状と日本」
    水原 修 氏(TriQuint Optoelectronics)
  2. 「国際標準の現場からみた日本の光通信ビジネス」
    岡村 治男 氏(Corning Inc.)
  3. 「日本の光通信ビジネスの現状と将来」
    近間 輝美 氏(富士通)

◎18時頃よりレセプションを行います

12月12日(金) 9:20-12:00

招待講演

  1. 「量子暗号通信の現状と将来展望」
    中村 和夫 氏(NEC)
  2. 「カーボンナノチューブで変わる光通信・光デバイス」
    榊原 陽一 氏(産総研)

特別招待講演

  1. 「ネットワーク社会における戦略と組織」
    國領 二郎 氏(慶大)

12月12日(金) 13:20-15:50

ワークショップ2(WS2)

「光通信技術の多様な可能性を求めて」
座長:萩本 和男 氏 (NTT)

  1. 「可視光通信技術 - ユビキタスから超高速まで -」
    中川 正雄 氏(慶大)
  2. 「光インターコネクションの現状と展望」
    蔵田 和彦 氏(NEC)
  3. 「光無線技術への適用」
    鈴木 敏司 氏(キヤノン)
  4. 「計算機屋からみた高速ネットワークへの期待」
    木村 康則 氏(富士通研)

展示会

12月11日(木) 12:00-13:00, 14:25-15:05, 17:45-18:10
12月12日(金) 8:00-9:20, 10:40-11:00, 12:00-13:20

最終更新: 2013-01-15 (火) 21:51:56 (1736d)