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2015年6月研究会

このページの短縮URLは http://www.ieice.org/~nlc/nlc15-jun.html です.

本イベントは終了しました.多数のご参加をありがとうございました.

電子情報通信学会「言語理解とコミュニケーション(NLC)」「思考と言語(TL)」合同研究会

プログラムを公開しました。皆様の参加をお待ちしております.

電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会NLC)・思考と言語研究会(TL)の合同研究会を2015年6月4(木),5日(金)に開催いたします.

【日時】
2015年6月4日(木)および5日(金)
【場所】
徳島大学 常三島キャンパス 工業会館

【開催プログラム】

4月17日よりプログラムを公開しました。

  • 6月4日(木) 午後 語彙・抽出 (14:00〜16:05) 座長: 乾 孝司(筑波大)
    • (1) 14:10-14:35 語の連想体系としての概念ベースの評価 ○豊嶋章宏・奥村紀之(香川高専)
    • (2) 14:35-15:00 格解析とオントロジーを融合した意味解析の語意味検出 ○賀 夢佳・西出 俊・任 福継(徳島大)
    • (3) 15:00-15:25 被験者実験による常識判断知識ベースの整合と検証 ○香川夏美・奥村紀之(香川高専)
    • (4) 15:25-15:50 存在属性付き結合価パターンを用いた存在性解析の試み ○徳久雅人(鳥取大)
  • 6月4日(木) 午後 生成 (16:20〜17:35) 座長: 奥村紀之(香川高専)
    • (5) 16:20-16:45 統合物語生成システムにおける言語表記辞書とその利用 小方 孝・○小野淳平(岩手県立大)
    • (6) 16:45-17:10 正規表現による俳句の解釈と生成 ○新田義彦(日大)
    • (7) 17:10-17:35 ニュースの文末表現分析と外国人理解度に関する大規模調査 ○田中英輝・熊野 正・後藤功雄(NHK)
  • 6月5日(金) 午前 対話 (10:00〜11:30)座長: 市瀬 眞(NTTドコモ)
    • (8) 10:00-10:25 時間情報とテキストセグメンテーションに基づく複数人対話要約手法 ○山村 崇・徳永 陽・嶋田和孝(九工大)
    • (9) 10:25-10:50 音声認識された議事録間の関係抽出における特徴語の選定法と文書間の類似度計算法 ○伊藤本気・西田誠幸(拓殖大)
    • (10) 10:50-11:15 非タスク指向型対話システムにおける対話ペアの意味的類似性を用いた発話候補の抽出 ○牧田光晴・シュティフ ロマン(サイバーエージェント)
  • 6月5日(金) 午後 社会応用 (1) (12:45〜14:15)座長: 金山 博(日本IBM)
    • (11) 12:45-13:10 図書に言及するツイートのクラスタリング分析による類型化 ○矢田竣太郎・影浦 峡(東大)
    • (12) 13:10-13:35 被害者種別を考慮したソーシャルテキストからの悪口検出 ○河原裕樹・乾 孝司・山本幹雄(筑波大)
    • (13) 13:35-14:00 オンラインでの振る舞いから想定される人物像の特徴 ○奥村紀之(香川高専)・奥村 学(東工大)
  • 6月5日(金) 午後 社会応用 (2) (14:30〜16:30)座長: 徳久雅人(鳥取大)
    • (14) 14:30-14:55 【発表キャンセル】
    • (15) 14:55-15:20 経営日本語教育システムの概要 ○沢 恒雄(遊工学研)
    • (16) 15:20-15:45 旅行者の利用状況を考慮した口コミ情報の評判分析 ○岡田 真(阪府大)・竹内和広(阪電通大)・橋本喜代太(阪府大)
    • (17) 15:45-16:10 フィルタリングと機械学習に基づくWEBニュースからの日経平均株価予測 ○一瀬 航・嶋田和孝(九工大)

※一件キャンセルがあったため、6月5日午後のセッションの時間を最大25分調整させていただく場合があります。ご了承ください。

【テーマ】
言語処理・言語分析の社会応用,および一般
【開催趣旨】

本研究会では昨年度同様「言語処理・言語分析の社会応用」という特集テーマで研究発表を募集します.

 テーマ「言語処理・言語分析の社会応用」では,例えば「形態素解析と構文解析を使ってこれまで関心を浴びてこなかった言語データを分析することにより,社会に役立ちそ うな興味深い傾向が明らかになった」「形態素解析とシンプルな統計処理を用いて,対象分野は狭いがこんなことに役立つアプリケーションを開発した」等の, いわゆる原著論文になりにくい研究・開発について,その発展性および,社会的意義や文化的興味の側面を重視し議論することを考えています.

研究の新規性は学術研究において非常に重要視されるべきものである一方,”新規性”の内容自体が各学問領域に規定されているのも事実です.また,応用研究では,研究の新規性が認められにくいこともしばしばあります.本特集では”新規性”を広く捉え,技術や得られた知見の適用分野の新しさ,技術を利用 するユーザの新しさ,言語処理分野以外にアピールする結果の面白さなど,研究の外側にある新しさや関心を含めて議論したいと思います.近年注目を集めているビッグデータを対象とした研究はもちろんのこと,ビッグでない新しいデータを対象とした研究・開発も歓迎いたします.

このような意図に基づきますので,企業の方々,自然言語処理分野以外の方々からの発表もお待ちしております.

  • 【社会応用例】
    • アンケート分析と言語処理
    • インタビュー分析と言語処理
    • マーケティングと言語処理
    • 会議/議論の分析と言語処理
    • サイエンス・カフェと言語処理
    • Web分析と言語処理
    • ネットワーク分析と言語処理
    • (コールセンター等の)対話分析と言語処理等

なお,本研究テーマ以外にも,NLC研究会・TL研究会が扱っている:

    • 自然言語処理・自然言語コミュニケーションに関する一般テーマ
    • 思考と言語に関する一般テーマ

の発表も歓迎いたしますので,ふるってご投稿ください.

発表申込について】

  • 方法については発表申し込みのページをご覧ください.
  • なお,NLC研究会の発表は,2015年の優秀研究賞・学生研究賞の選考対象となります.奮ってご投稿ください.
  • 発表申込〆切:2015年4月15日(水) 23:59
    • *終了しました。多数の申込をありがとうございます。

【原稿提出について】

  • 原稿は電子情報通信学会の研究会形式で6ページ以内です.
  • 提出はPDF形式による電子投稿で行います.

原稿提出〆切

2015年5月14日(詳しくは電子情報通信学会から著者宛の案内をご覧ください)

【発表について】

発表時間は質疑応答の時間を含めて1件25分です.その他、各セッション(3〜4件)の最後に15分のディスカッションタイムを設けます.

【本研究会に関する照会先】

本研究会は下記の3名で企画,運営しています.

    • 金山 博 (日本IBM)
    • 乾 孝司 (筑波大)- TL研究会
    • 竹内 孔一(岡山大)
    • e-mail: nlc-tl15@cl.cs.okayama-u.ac.jp (上記3名へ届きます)

【主催】

 言語理解とコミュニケーション(NLC)研究会
   委員長 竹内 孔一            副委員長 金山 博,市瀬 眞
   幹事   榊 剛史,渡辺 靖彦   幹事補佐  東中竜一郎,嶋田 和孝
 思考と言語(TL)研究会
   委員長 近藤 公久            副委員長 久保村 千明,鈴木 雅実
   幹事 乾 孝司,黒田 航       幹事補佐 富田 英司,坪田 康

最終更新時間:2015年06月08日 01時19分24秒