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第4回 テキストマイニング・シンポジウム:参加募集

本イベントは終了しました.多数のご参加をありがとうございました.

このページの短縮URLは http://www.ieice.org/~nlc/tm4.html です.

第4回 テキストマイニング・シンポジウム 参加募集

日時・会場

  • 日程
    • 2014年 2月6日(木) 13:00〜18:30
      • 受付開始 12:30
    • 2014年 2月7日(金) 9:45〜11:55
      • 受付開始 9:20
  • 場所
    • キャンパスプラザ京都 4F (地図) 第3講義室 (詳細)
    • 所在地:〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る
    • JR京都駅 下車 徒歩約5分(ビックカメラ前、JR京都駅ビル駐車場西側)

開催趣旨

現在テキストマイニングの問題はその範囲を拡大しています.もちろん中心の課題は大量のテキストから有益な知識を得る手法であり,そうした課題には,自然言語処理や統計・可視化などの新たな手法の提案だけでなく,テキストマイニングツールの利用法の発見,テキスト分析者の養成や,分析組織の体制など,学術だけでは捉えきれない手法の開発が必要と考えられます.

前回の第3回テキストマイニング・シンポジウムで印象的だったのは,企業内で独自に概念体系や辞書を構築し,人手も組み込んだ形で問題に特化したシステムを構築していることでした.しかしながら日々テキストの量と幅が増大する中で人手では追いつかない部分がでてきます.これに対応する現実的な手法の開発が期待されます.こうした文脈の中で,学術界における研究者,企業内のエンジニアや研究者,具体的に解析すべきテキストを抱える実務者らに対して,テキストマイニングに関する議論ができる場を提供し,発展を促すことを目的として,「第4回テキストマイニング・シンポジウム」を開催します.

今回は初めて関西地方での開催を企画いたします.過去3回の開催時には,学術機関のみならず技術の利用者である企業からの参加が非常に多く,西日本に拠点を置く企業からもさらなる参加を呼びかけたいということ,またそのような要望を受けたことによるものです.年度内に2回開催するというのも新たな試みですが,刻一刻と質と量が変化するソーシャルデータやその活用方法の多様化に追随すべく,継続的な議論が必要だと考えています.

テキストマイニングの進歩はおそらく画期的な1つの発明というより,言語学,言語処理,システム設計,行動分析,辞書学における個々の技術課題の発展に依存するように思えます.そのため,本シンポジウムでは,まとまった成果の発表に限らず,進行中のプロジェクトの紹介や進捗報告,あるいは今後の研究提案や問題提起などのポジションペーパーも積極的に歓迎します.多様な取り組みを発表しあい,建設的な議論を進めることで,この分野の発展に寄与できるシンポジウムになることを目指します.

シンポジウムの形式

一般発表

一般発表においては,2011年後期からのNLC研究会の施策として,発表セッションの後に「ディスカッションタイム」を設けて,複数の発表にまたがった意見の交換や,個々の発表についての詳細な質疑応答ができるようにしております.本シンポジウムにおいても,様々な立場の参加者が意見を交わせる機会は貴重なものとなるでしょう.また、本シンポジウムの発表は,優秀研究賞・学生研究賞の選考対象となります.

特別企画

特別企画においては,学術と産業双方の立場からテキストマイニングを俯瞰するチュートリアルを行います.学術の立場からは最先端の技術を,産業の立場からは最新の活用事例を紹介することで,テキストマイニング分野において学術と産業の橋渡しする場を提供することを目指します.

  • 企画1: テキストマイニング実例紹介
    • テキストマイニングはどんなところで役に立っているのでしょうか?マイニングツールのベンダーなど多くの活用事例をお持ちです.本シンポジウムでは学術の利点を生かし,利害関係にとらわれずにベンダーを横断する形で具体的な事例を紹介する場を設けます. 
  • 企画2: 研究者とビジネスパーソンの対談
    • 研究者は最先端の技術に詳しく,テキストマイニングが何を可能にするかを知っています.一方,ユーザであるビジネスパーソンは,現場が抱えている課題とテキストマイニングが課題解決に繋がった事例を知っています。両者が対談することで,テキストマイニングの最新動向を明らかにすると共に,テキストマイニングの持つさらなる可能性を追求します.
  • 企画3: 学術からの提言
    • 学術からの提言(山本): 近年テキストマイニングをはじめとした自然言語処理の技術は産業での利用が広がっています.このような状況の中で,学術(研究者),産業(営利企業)はより相互理解を深めていくべきであり,またこれに伴って学会の役割も徐々に変化すべきと考えます.本発表では,学会運営者の立場から学術,産業,学会のあるべき姿を議論します.
    • 言語の意味処理について(竹内): 人が読めばわかる内容を計算機で取り扱う手法はどのようなものがあるのでしょうか?また原理的な限界は何でしょうか? 言語学,機械設計学,知識処理,プログラム意味論,DNNなど素性まで含めた統計的学習,といった分野からテキストから人が欲しい知識を取り出す手法について事例を上げつつ展望します.

プログラム

詳細は テキストマイニング・シンポジウム プログラム をご覧ください。

2月6日(木)

  • 13:00-13:20 持ち込み企画(1)〜学術からの提言〜 
    • (1)オープニング 〜自然言語処理の産業応用と学会の役割〜/山本 和英(長岡技科大)
  • 13:20-15:30 抽出・分析 
    • (2)ニュース記事解析によるセンチメント分析システム /薄井駿希・吉田博哉(神戸情報大)
    • (3)Twitterからのキャラクター印象表現の抽出 /田原如菜・坂地泰紀・酒井浩之(成蹊大)
    • (4)Twitterを用いた特定エリアにおける注目話題の抽出とその可視化 /六瀬聡宏・清水 真・古橋慎之介・高畑洋貴・近藤直人・佐藤智貴・遠藤 岳・渡辺雅文・内田 理(東海大)
    • (5)ユーザ興味を反映した情報推薦のための潜在的ディリクレ配分法を用いた協調フィルタリング /渡邊恵太・加藤昇平(名工大)
    • ディスカッション(15分)
  • 15:30-16:30 テキストマイニング実例紹介 (1) 
    • (6) 『VextMinerによるビッグデータへの取組み』
      • ベクスト株式会社 代表取締役 社長 石井 哲
  • 16:45-17:25 テキストマイニング実例紹介 (2) 
    • (7) 「企業や社会における様々なリスク管理を強化する高度テキスト分析技術」
      • NEC 情報・ナレッジ研究所 主任研究員 石川 開
  • 17:40-18:30 対談セッション 
    • 『大規模テキストマイニングの実ユーザーと研究開発者による対談セッション: ここまできた!テキストマイニング!!』
      • 日本IBM 東京基礎研究所 主席研究員 那須川 哲哉
      • NTTドコモ 情報システム部担当課長 市瀬 眞

2月7日(金)

  • 09:45-11:15 言語生成・心的影響 
    • (7)ことばの連想構造は人によって異なるのか /馬場彩子・谷田泰郎(シナジーM)
    • (8)統合物語生成システムの現状と特に物語内容生成メカニズム /秋元泰介・小方 孝(岩手県立大)
    • (9)統合物語生成システム、間テクスト性、テキストマイニング /小方 孝・小野淳平(岩手県立大)
    • ディスカッション(15分)
  • 11:30-11:55 〜言語の意味処理について〜 /竹内 孔一 (岡山大)

クロージング

聴講される方へ

予稿集は、当日の残部がある限り、会場にて購入できます。価格は、電子情報通信学会の個人会員は1,000円、その他の場合は1,500円です(2014年の場合。毎年異なります)。NLC研究会に登録をされている方は無料でお配りします。予稿集の扱いについて詳細はこちらをご覧下さい。

お問い合わせ

本シンポジウムは下記の2名で企画、運営しています。

  • 榊 剛史(東京大学)
  • 竹内 孔一(岡山大学)

本シンポジウムに係るすべての問い合わせは下記のメールアドレスにご連絡ください。上記2名に届きます。

主催

電子情報通信学会(IEICE) 言語理解とコミュニケーション研究会NLC

専門委員長: 山本 和英  副委員長: 竹内 孔一,西崎 博光
幹事:  金山 博,大塚 裕子  幹事補佐: 橋本 泰一, 榊 剛史

リンク

最終更新時間:2014年02月09日 21時03分28秒