! [[第11回テキストアナリティクス・シンポジウム|第11回テキストアナリティクス・シンポジウム:参加募集]]を2017年9月7日,8日の日程で成蹊大学@吉祥寺で開催いたします. ! 一部のメーリングリストにおいて,第11回の参加募集URLとして,誤って本URLを案内されています.2017年9月開催の第11回に参加を希望される方は,[[第11回テキストアナリティクス・シンポジウム|第11回テキストアナリティクス・シンポジウム:参加募集]]にアクセスをお願いいたします. ---- このページへは http://www.ieice.org/~nlc/tm9p.htmlでアクセス可能です。 * 本シンポジウムは無事に終了しました。多数のご参加をありがとうございました。 * ご参加いただいた方へ:アンケートへのご協力をお願いいたします ** https://goo.gl/forms/ZYXEHE0sxGLDWYqT2 * 発表者のご厚意により、[[2日目の国際会議参加報告セッションのスライドを公開しました|国際会議報告]] (9/21)。 !!! 第9回テキストマイニング・シンポジウム:参加募集 * 日程 ** 2016年 9月 8日 (木) 10:00〜18:20 (9:30受付開始) ** 2016年 9月 9日 (金) 10:00〜16:30 (9:30受付開始) * 場所 ** コンベンションルーム AP渋谷道玄坂 *** 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-6-17 渋東シネタワー11F([地図|http://www.ap-shibuyadougenzaka.com/info/access.html]) * 協賛・会場提供 ** 株式会社リクルートホールディングス !!! 参加登録 //シンポジウムにはどなたでも無料でご参加いただけますが、事前の参加登録をお願いしています。下記のフォームに必要事項をご記入のうえ会場へお越し下さい。 //[第9回テキストマイニング・シンポジウム 事前登録フォーム|https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSes6laepGim2gpffXiZ_TrHsYU9FTnzEB_hu0tvt543bdkiDQ/viewform?c=0&w=1&fbzx=-7029758711497881560] //一般発表の論文や一部の講演の概要が掲載された予稿集は、NLC研究会の購読をされている方や団体、シンポジウムの発表者にお配りするほか、会場にて有料で頒布しております(会員価格 1,500円・非会員価格 2,000円)。購入をご希望の方は、お手数ですが「予稿集購入申込書」にご記入のうえ会場にてお求め下さい。申込書は、事前登録の後に送信されるメールのリンクから印刷していただくか、会場に設置する用紙をご利用ください。 本シンポジウムの参加登録は終了しました。 !!! 開催趣旨  テキストマイニングは,データの増大・高度なサービスへの需要の高まりなどを受けて産業界でますます注目されているうえ,学術界でも隣接分野との連携などにより発展を遂げています.NLC研究会では,技術を作る側・使う側の両者が集い,新たな技術を活用するアイデアや,ニーズに即した研究内容を発見する場の創出を目指して,2011年より「テキストマイニング・シンポジウム」を開催し,毎回学術側,企業側からの多くのご参加をいただいています.  前回の冬のシンポジウムでは,産業側からは,IBM Watsonの取り組みをはじめ企業が目指すテキストマイニングを活用したビジネス像が共有されるとともに,プログラミングを必要としないテキストマイニングのツールが紹介されました.学術側からは,ウェブ上にあるようなオープンなテキスト,組織内に蓄積されたクローズドなテキストのそれぞれを用いた研究発表がなされました. また、先日開催された言語処理学会の年次大会では,実世界での貢献に重きを置いた「言語処理の応用」ワークショップが開催されました.その開催趣旨の中では,当シンポジウムが応用研究の先駆け的な存在として紹介されたほか、過去8回のテキストマイニング・シンポジウムの代表的な発表を取り上げながら、応用の広がりや学術側に求めたい方向性などについて発表・議論を行いました。 このような動きから,テキストマイニングが活用される領域の裾野が拡がってきたこと,ビジネスと学術の双方が互いに協調する価値が認知されてきたことがうかがえます。  ここ数回のシンポジウムの発表や講演を通じて,テキストから見出すことができるビジネス上の知識や,顧客の満足に繋げるための分析の価値,ソーシャルメディアの新たな活用方法とマーケティングへの応用,産業界,学術界の双方において社会と技術との接点が増していることが感じられます.また前述のワークショップについて,学術側から実応用に重きを置いたワークショップが開催されたことは大きな変化ではないかと考えられます。 そのような流れを受けて、「第9回テキストマイニング・シンポジウム」では,当分野の発展を促すことを目的として,多様な参加者による議論の場を提供いたします.特にご発表いただけると他の参加者との交流もスムーズとなります.どうぞこの機会にご発表をご検討下さい.  テキストマイニングの進歩はおそらく画期的な1つの発明というより,言語学,データマイニング,行動分析学,辞書学における個々の技術課題の発展に依存するように思えます.そのため,本シンポジウムでは,まとまった成果の発表に限らず,進行中のプロジェクトの紹介や問題提起などのポジションペーパーも積極的に歓迎します.多様な取り組みを発表しあい,建設的な議論を進めることで,分野の発展に寄与できるシンポジウムになることを目指します. !! 主に対象とする分野・トピック * テキストマイニングの基礎 ** 形態素・構文解析 ** 語彙獲得・曖昧性解消 ** 情報・知識の抽出・加工 ** 機械学習 * テキストマイニングの応用 ** 主観表現処理(評判、意見、感情表現処理) ** 講義・会話などの大規模音声データの書き起こし(認識結果)の処理や分析 ** 特許文書・仕様書などの技術情報分析 ** microblog、web掲示板をはじめとした、SNSやCGMの分析 ** 百科事典・辞書などの分析・整理 ** 医療情報分析 * テキストマイニングの活用 ** 業務上の運用経験 ** ツールの活用事例 ** コールログ・アンケートの分析を通じた知見 ** 社内プロセスの改善など 以上に限定せず,本シンポジウムの開催趣旨に沿っていると考えられる発表を広く募集します.まとまった研究に限らず,進行中のプロジェクトの紹介や進捗報告,あるいは今後の研究提案や問題提起などのポジションペーパーも歓迎します. !!! 企画 一般の研究発表と議論に加えて,以下のような講演を行い,テキストマイニングの技術と実践を学び議論する場を作ります.詳しくは「プログラム」の項目をご覧ください. !! 9月8日午後の企画 //【更新予定】 * テキストマイニングを活用している企業から、実応用に関する講演 * ツールの紹介や実演、新たな技術の使い方に関する討論 !! 9月9日午後の企画 //【更新予定】 //* LIVE解析・有識者によるパネルディスカッション * 協賛企業からの、先進的な取り組みの紹介 * 自然言語処理分野の最高峰の国際会議(NAACL2016, ACL2016)の参加報告・最新の技術動向の紹介 !! 懇親会(9月8日夜)  初日のセッション終了後,懇親会の開催を予定しています.交流の場としてご利用下さい.事前登録の際に「参加希望」のご返答と当日の確認をもって参加のお申し込みとさせていただいています。 !!! 発表される方へ * 発表申込締め切り日 ** 2016年 7月15日(金) 【終了】 ** 発表申し込みは締めきりました.ありがとうございました. * 原稿提出締め切り日 ** 2016年 8月18日(木)【終了】 ** 詳しくは,学会事務局から送られる原稿執筆依頼をご参照ください. * NLC研究会の申込みフォームから申し込まれた本シンポジウムでの発表は,2016年の[[優秀研究賞・学生研究賞|優秀研究賞・学生研究賞 選奨規程]]の選考対象となります. * 一般発表は25分の枠で、発表が20分、質疑応答が5分です。 * 2011年後期からのNLC研究会の施策として,発表セッションの後に「ディスカッションタイム」を設けて,複数の発表にまたがった意見の交換や,個々の発表についての詳細な質疑応答ができるようにしております.本シンポジウムにおいても,様々な立場の参加者が意見を交わせる機会は貴重なものとなるでしょう. !!! プログラム !! 9月8日(木) ! '''10:00〜10:10 オープニング''' ! '''10:10〜11:40 文書分類''' [座長: 山本和英(長岡技科大)] * (1) 10:10 - 10:35 ** 標準的尺度とSVM尺度を使った属性選択による文書分類の推定評価 ** ○足立裕介・鬼村直弥・山下貴範・廣川佐千男(九大) * (2) 10:35 - 11:00 ** 機械学習による万葉集、古今和歌集の識別と歌人の年代推定 ** ○野口和久(九大)・相場 亮(芝浦工大)・廣川佐千男(九大) * (3) 11:00 - 11:25 ** レポート作成業務支援のための中国語ソーシャルメディア投稿分類システムの構築 ** ○榊 剛史・水木 栄・セーヨー サンティ(ホットリンク) * ディスカッションタイム (15分) //−−− 昼休み ( 80分 ) −−− ! '''13:00〜14:00 知識抽出''' [座長: 奥村紀之(明石高専)] * (4) 13:00 - 13:25 ** 関連企業集合からの共通要素と新規関連企業の抽出 ** ○田中瑞竜・酒井浩之・坂地泰紀(成蹊大) * (5) 13:25 - 13:50 ** 地方議会における自治体の政策・取組を引用する議員の発言の抽出 ** ○葦原史敏(北大)・木村泰知(小樽商科大)・荒木健治(北大) * ディスカッションタイム(10分) //−−− 休憩 ( 10分 ) −−− ! '''14:10〜18:20 特別企画''' [司会: 市瀬 眞(ドコモ)] //【更新】 テキストマイニングを活用している企業からの講演、ツールの紹介や実演、技術を使った災害時の支援について、今後の技術の方向性のディスカッションなど、実務で技術を使う方と研究開発者に双方にとって有益な情報が満載の企画です。 * (6) '''招待講演''' 14:10-14:50 ** '''"みずほ"におけるデータ分析とデータアーキテクチャ 〜 金融に関わる膨大なSNS投稿の大航海 〜''' ** 家村 育民(株式会社みずほ銀行 IT・システム統括第一部) ** <みずほ>におけるデータ活用の全体像のうち、外部データの位置付けとなるSNSデータの活用の具現化について、金融に関わる膨大なTwitterデータを収集・分析し、ビジネス活用する取り組みの事例をご紹介します。 * (7) '''招待講演''' 15:00-15:40 ** '''北陸新幹線や金沢駅に関わる膨大なツイートを、新たな企業資産としてCSや営業推進に活用する''' ** 浮田 知義(西日本旅客鉄道株式会社 金沢支社CS推進室長) ** 開業1周年を迎えた北陸新幹線を始めとするJR西日本金沢支社のブランドや資産に関わるツイートを、1年間のTwitter100%データから抽出し、お客様サービスの向上や営業推進などのビジネス価値へつなげる分析を行った事例をご紹介します。 * (8) '''特別講演''' 15:50-17:00 ** '''保険ヘルプデスク業務でのテキストマイニング活用事例の御紹介 〜 FAQ構築から音声マイニングまでの先進事例を紹介 〜''' ** 加藤郁恵(株式会社アグレックス) ** 石井 哲(ベクスト株式会社) //【更新】 ** 音声認識したテキストのマイニング、FAQナレッジの鮮度を高めるためのマイニングなど、多くの企業が求める未来像に挑戦する事例について、マイニングの業務面とテクニカル面(機能など)という側面からビジュアルにわかりやすく紹介します。 //修正前:音声認識したテキストをマイニングし、FAQナレッジの鮮度を高めるためのマイニングするなど、多くの企業が求める未来像に挑戦する事例をマイニング業務面と機能などテクニカル面をビジュアルにわかりやすく紹介します。 * (9) '''依頼講演''' 17:10-17:40 ** '''災害支援活動を支援する『情報環境』の構築とSNSからのテキストマイニング''' ** 佐藤 大(東北大学病院/一般社団法人 情報支援レスキュー隊 代表理事) ** 村上明子(日本IBMワトソン開発/一般社団法人 情報支援レスキュー隊 理事) //【更新】 ** 災害対応時に情報不足に陥る被災者や支援組織を助ける組織「情報支援レスキュー隊」に、SNS上の情報を収集・整理・再発信する取り組みについて紹介していただきます。 * (10) '''特別講演''' 17:50-18:20 ** '''「テキストマイニングの力 」4 ここまで来た!テキストマイニング 〜LIVE解析〜''' ** 市瀬 眞(ドコモ) ** 那須川哲哉(日本IBM) //【更新】 ** アンケートの膨大なデータやコールセンタレポートのための補助的な役割(用途)として位置づけられていたマイニングから、SNS、音声認識、多言語データ分析等のミッションクリティカルなマイニングアイデアを紹介します。 //アンケートの膨大なデータやコールセンタレポートのための補助的な役割(用途)としてイメージされたマイニングからSNS、音声認識、他言語等のミッションクリティカルなマイニングアイデアを紹介します。 ! '''19:00〜21:00 懇親会''' * 会場:「一献楽食 とら 渋谷道玄坂」(シンポジウム会場から徒歩2分) ** https://www.hotpepper.jp/strJ000999394/map/ * 費用:5000円(学生の方は1500円程度でご参加いただけます) !! 9月9日 ! '''10:00〜11:30 固有表現抽出・統語解析''' [座長: 小林隼人(ヤフー)] * (11) 10:00 - 10:25 ** グループ木構造グラフを利用した人物キーワードのエンティティリンキング ** ○苗村昌秀・宮崎 勝・浦川 真・藤沢 寛(NHK) * (12) 10:25 - 10:50 ** Hidden-Unit CRFによる事前学習を用いた社内文書の固有表現抽出 ** ○鈴木星児・大熊智子・谷口元樹(富士ゼロックス) * (13) 10:50 - 11:15 ** 日本語解析システム「雪だるま」第2報 〜 進捗報告と活用形態素の導入 〜 ** ○山本和英・高橋寛治・桾澤優希・西山浩気(長岡技科大) * ディスカッションタイム(15分) //! '''13:00〜13:30 協賛企業講演''' [座長: 榊 剛史] //* 協賛企業講演 //** 株式会社リクルート ホールディングス ご担当者様 //−−− 休憩 ( 10分 ) −−− ! '''13:20〜14:35 特別企画:国際会議参加報告''' [司会: 金山 博(日本IBM)] 自然言語処理分野の最高峰の国際会議(NAACL2016, ACL2016)に参加された方から、最新の技術動向を紹介していただきます。 * 企画紹介(5分) * (14) '''依頼講演''' 13:25 - 13:55 ** NAACL-HLT 2016 参加報告 〜 会議概要と研究傾向分析 〜 ** 鈴木 潤(NTT CS研) * (15) '''依頼講演''' 13:55 - 14:25 ** ACL2016参加報告 〜 会議概要と研究傾向分析 〜 ** 笹野遼平(東工大) * 質疑応答(10分) ! '''14:50〜16:20 分析・応用''' [座長: 吉田光男(豊橋技科大)] * 発表キャンセル ** ==安寧空間創製システムの評価項目の研究== ** ==○沢 恒雄(遊工学研)== * (16) 14:50 - 15:15 ** 特許請求項からの新規性に関わるキーワード抽出 ** ○鈴木祥子・高塚裕道(日本IBM) * (17) 15:15 - 15:40 ** SNS情報間の時差相関解析 ** ○浦野史隆・六井 淳(島大) * (18) 15:40 - 16:05 ** Twitterを用いた皮膚障害情報の抽出 ** ○阿部健一・吉田博哉(神戸情報大) * ディスカッションタイム(15分) ! '''16:20〜16:30 クロージング''' //* クロージング // 一般講演:発表 20 分 + 質疑応答 5 分 * [電子情報通信学会のシステムによるプログラム|http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgs_regid=b01910347adcc6fd00bac864af9613382a2704802d822c1cae1c2614aa38e9cf] //* NLC研究会の申込みフォームから申し込まれた本シンポジウムでの発表は,2016年の[[優秀研究賞・学生研究賞|優秀研究賞・学生研究賞 選奨規程]]の選考対象となります. !!! シンポジウムについて 本研究会は下記の3名で企画,運営しています. ご質問などがありましたら,下記までご連絡ください. ** 市瀬 眞(NTTドコモ) ** 榊 剛史(ホットリンク) ** 金山 博(IBM) e-mail: tm-tokyo@pluto.ai.kyutech.ac.jp (上記 3名へ届きます) !! 主催 * 言語理解とコミュニケーション(NLC)研究会 ** 委員長  金山 博 ** 副委員長 市瀬 眞,榊 剛史 ** 幹事   嶋田 和孝, 渡辺 靖彦 ** 幹事補佐 東中 竜一郎,吉田 光男 !! リンク * 言語理解とコミュニケーション研究会 * [テキストマイニングシンポジウムについて|http://www.ieice.org/~nlc/tm_main.html](過去のシンポジウムのまとめなど) * 第1回 テキストマイニング・シンポジウム(2011年7月・東京) * 第2回 テキストマイニング・シンポジウム(2012年8月・横浜) * [[第3回 テキストマイニング・シンポジウム|第3回 テキストマイニング・シンポジウム:参加募集]](2013年9月・東京) * [[第4回 テキストマイニング・シンポジウム|第4回 テキストマイニング・シンポジウム:参加募集]](2014年2月・京都) * [[第5回 テキストマイニング・シンポジウム|第5回 テキストマイニング・シンポジウム:参加募集]](2014年9月・東京) * [[第6回 テキストマイニング・シンポジウム|第6回 テキストマイニング・シンポジウム:参加募集]](2015年2月・大阪) * [[第7回 テキストマイニング・シンポジウム|第7回 テキストマイニング・シンポジウム:参加募集]](2015年9月・東京) * [[第8回 テキストマイニング・シンポジウム|第8回 テキストマイニング・シンポジウム:参加募集]](2016年2月・京都) * [[国際会議参加報告シリーズ|国際会議報告]] * 優秀研究賞・学生研究賞 選奨規程