«

»

Print this 投稿

2019年 電子情報通信学会総合大会 企画シンポジウム

電子情報通信学会総合大会 企画シンポジウム
情報ネットワークとその科学 ―最新研究動向と今後に向けて―

 情報ネットワークは世界のあらゆるものをつなぐ社会基盤となり,伝統的な学術的アプローチのみでの問題解決が徐々に困難になっています.情報ネットワーク科学 (NetSci) 特別研究専門委員会は,数理・物理・社会・経済など様々な学問領域からの学際的アプローチに先駆的に取り組んできました.2019年度には,さらなる発展を目指し,情報ネットワーク (IN) 研究専門委員会と統合を計画しています.本企画セッションは,これまでの振り返りと今後に向けたキックオフの場として,通信,ネットワーク,計算機科学,複雑系などの分野で活躍するトップ研究者によるパネル討論を行い,これまでの研究活動を振り返るとともに,情報ネットワークの今後の発展を支える課題を議論します.

本セッションは IN 研究会との合同開催となっています

開催日時・会場

総合大会会期:2019年3月19日(火)~22日(金)

本セッション:3月19日 13:00 – 16:55 54 号館 204 教室

プログラム
  • 各パネリストによる講演(各25分)と、パネル討論(45分)の2部構成となります
時間 講演者・所属(敬称略) タイトルなど
 13:00-13:05 座長挨拶
講演
 13:05-13:30 成瀬 誠(NICT)・内田淳史(埼玉大学)・Serge Huant(Univ. Grenoble Alpes)・堀 裕和(山梨大学) 光を用いた意思決定
 13:30-13:55 大久保潤(埼玉大学) 確率過程の双対性を利用したコンピューティング
 13:55-14:20 伊藤創祐(北海道大学) 情報幾何とマルコフ過程の熱力学
 14:20-14:45 岸田卓治(NTT-AT) 情報ネットワーク研究会のこれまでとこれから
 14:45-14:55 休憩
 14:55-15:20 巳波弘佳(関西学院大学) 情報ネットワークにおける新たな最適設計制御問題
 15:20-15:45 会田雅樹(首都大学東京) オンライン社会ネットワークにおけるユーザダイナミクスの科学
 15:45-16:10 村田正幸(大阪大学) 情報ネットワーク分野に必要な科学はなにか
パネル討論
 16:10-16:55 テーマ「情報ネットワーク科学の次のステップ」
 17:00 閉会

連絡先: 藤原明広(千葉工業大学) akihiro.fujihara[at]p.chibakoudai.jp

 

Permanent link to this article: https://www.ieice.org/~netsci/?p=2227