2020年電子情報通信学会ソサイエティ大会 企画セッション
BT-1 「ディジタルトランスフォーメーションに向かって変化する情報通信マネジメント」のご案内

基本情報

趣旨

 経産省の DX レポートを代表例に、ディジタルトランスフォーメーション(DX)は昨今の ICT における大きな話題となっており、企業システムの在り方がディジタル技術で大きく変わろうとしている。このディジタル技術の代表的な活用方法は、運用中に利用状況をモニタし素早く製品・サービスを改善することで、顧客の満足度を向上させて競争力を向上させる活動であり、情報通信マネジメントの役割が大きい。一方、単純にディジタル技術でシステムを新規構築するのは現実的でないため、既存システムを運用しながら DX 対応することが大きな課題となる。そこで本企画では ICT とその運用管理に焦点をあてて、DX 時代のネットワークを含む ICT の将来像と課題を探る。今回は DX 全体像、DX 推進組織の事例、企業事例など含めて幅広くご講演いただき、パネル討論で議論したい。

プログラム

  1. 13:30-13:35 座長挨拶
    • 野村祐士(富士通研)
  2. 13:35-14:05 「DX(デジタルトランスフォーメーション)と情報通信技術への期待」
    • 青山幹雄(南山大)
  3. 14:05-14:35 「スマートシティ実現に向けた実証実験から見える課題」
    • 衿木高広(NTT西日本)
  4. 14:35-15:05 「丸の内データコンソーシアムの取り組みについて」
    • ○奥山博之・小松原 綾(三菱地所)

  5. (休憩時間10分)

  6. 15:15-15:45 「IoTが創出する新たな価値とその実現に向けた課題」
    • 澤井彰久(KDDI)
  7. 15:45-16:15 「IT Infrastructure Trends for Digital Transformation」
    • Takao Matsuda(NTT Neomeit)

  8. (休憩時間10分)

  9. 16:25-17:30 パネル討論
    • パネリスト 講演者5名、パネルチェア 野村祐士(富士通研)

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以上