2018年電子情報通信学会総合大会 チュートリアルセッション BT-3 「ブロックチェーン技術の普及とその技術課題について」のご案内
基本情報
- 開催日時:2018年3月23日(金)13:00-17:00
- 会場:東京電機大学 東京千住キャンパス 5号館 4F 5404教室
- 主催:電子情報通信学会 情報通信マネジメント(ICM)研究専門委員会
- 本セッションは一般公開セッションです。大会参加者以外の皆様にも無料でご聴講頂けます。
趣旨
Fintech分野においてBitcoinに代表されるブロックチェーン技術が拡がりをみせるなか、耐改竄性、共有台帳化を特徴とするブロックチェーン技術がスマートコントラクトとして、金融以外の流通、公共、医療など様々な分野に適用されようとしている。しかし、その普及のためには、分散型システムであるがゆえに複雑となるオペレーション、本技術のために新たに必要となるセキュリティ、スケーラビリティなど、いくつかの技術課題を解決していく必要がある。本講演では、プライベートブロックチェーン、パブリックブロックチェーン双方における諸課題、そして、本技術が目指す将来像について、開発、実証実験などに携わる方々にご講演いただき、適用領域拡大のための課題解決として取り組むべき方向を議論する。
プログラム
- 13:00-13:10 座長挨拶
- 13:10-13:35 「コンソーシアム型ブロックチェーンの課題と解決に向けた取組み」
- ○山田仁志夫・根本 潤・長沼 健・佐藤竜也・福地開帆(日立)
- 13:35-14:00 「貿易分野におけるブロックチェーン活用の一検討」
- 14:00-14:25 「セキュリティとプライバシを向上させた効率のよいブロックチェーン」
- Ghassan Karame(NEC欧州研究所)・小出俊夫・○佐古和恵・バトニヤマ エンケタイワン・梶ヶ谷圭祐(NEC)
(休憩時間10分)
- 14:35-15:00 「ブロックチェーン利活用に向けたセキュリティ技術」
- 15:00-15:25 「ブロックチェーン活用アプリケーション開発の取り組みについて」
- ○中平 篤・藤村 滋・大橋盛徳・渡邊大喜・日高浩太(NTT)
- 15:25-15:50 「ブロックチェーン上のリソースに対する「所有」の定義にむけて」
(休憩時間10分)
- 16:00-16:25 「Layer2を利用したブロックチェーンの連携」
- 16:25-17:00 パネル討論
- パネリスト 講演者7名、パネルチェア 松田隆男(NTT西日本)
問い合わせ先
- ICM研究会幹事:icm-kanji@mail.ieice.org(半角@を全角@に置換しております)
関連サイト
以上