2016年電子情報通信学会ソサイエティ大会企画講演セッション
BT-3「ICTを活用した社会インフラの劣化分析と維持管理」のご案内

基本情報

趣旨

  高度経済成長期に整備された道路、橋、通信設備等の社会インフラの老朽化が社会問題となっています。これら社会インフラの長寿命化のためには、正確な劣化分析と適切な維持管理が重要です。従来これらは建設産業界が中心となり行ってきましたが、近年ICTを始めとするあらゆる産業の英知を結集した革新的な取り組みが必要となっています。本セッションでは社会インフラの状態をリアルタイムで把握するモニタリング技術や劣化分析技術、大量のインフラの維持管理を効率的に行うための技術などICTを活用した様々な取り組みを紹介し、社会インフラの分析と維持管理の現状、課題、将来展望について考察します。

プログラム

  1. 09:00-09:25 「スマートインフラストラクチャ:「作る」「使う」から「マネジメント」へ」
    • 森川 博之(東京大学先端科学技術研究センター)
  2. 09:25-09:50 「社会インフラの効率的な維持管理の実現」
    • 佐藤 均(富士通研究所)
  3. 09:50-10:15 「設備保守へのビッグデータ分析技術適用の実際」
    • 内田 貴之(日立製作所)
  4. (休憩時間15分)

  5. 10:30-10:55 「AI技術によるインフラ維持管理の効率化・高度化」
    • 池谷 彰彦(NEC)
  6. 10:55-11:20 「3次元設備管理技術の保守・点検業務への活用~モービルマッピングシステムを用いた3次元所外アクセス設備管理技術第6報~」
    • 和氣 正樹(NTT)
  7. 11:20-12:00 パネルディスカッション
    • パネリスト 講演者5名、パネルチェア 井上晃(NTT)

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以上