電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)2019年2月研究会

2019年2月研究会「コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般」発表募集

概要

テーマ・開催案内

 HCS2019年2月研究会は「コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般」をテーマとします。人間のコミュニケーションの心理・認知・行動をライフステージ(生涯発達)の観点からアプローチした研究発表を募集いたします。人間は乳幼児期から児童期、青少年期を経て、成人期、老年期に至るまで年齢やライフステージに応じてコミュニケーションの性質を発達・変容させます。それらの特徴を分析した基礎研究、QOL向上のための技術提案、実践場面での問題点と評価など様々な側面からの研究発表を歓迎いたします。対人コミュニケーション研究はもちろん、言語発達や社会的認知発達、さらにはインターフェイスやヒューマン・エージェント・インタラクションなど計算機や機械とのコミュニケーションに関する研究も範疇に含みます。その他、コミュニケーション一般についての発表も広く募集いたします。

 また、本研究会では宮崎謙一先生(新潟大学)に「絶対音感と音楽の認知: 絶対音感の神話を超えて」というタイトルでご講演をして頂きます。市井でもしばしば話題となる絶対音感やその早期教育などについて、科学的に探求した一連のご研究についてご紹介頂きます(関連書: 宮崎謙一(2014).絶対音感神話:科学で解き明かすほんとうの姿. 化学同人)。

ジョイント企画

 本研究会の翌日(2月3日、午前10時より)には、新潟大学五十嵐キャンパスにおいて、鈴木光太郎先生(新潟大学)による「謎解き アヴェロンの野生児」という講演会が、日本心理学会幼児言語発達研究会の主催により開催されます。鈴木先生は『オオカミ少女はいなかった:心理学の神話をめぐる冒険』(2008, 新曜社)をはじめ,進化心理学や知覚心理学などの多数の著書/翻訳書を手がけてきました。ご講演では,アヴェロンの野生児に関する最新事情をご紹介いただき、言語発達の生得的基盤と経験要因について議論していただきます。なお、指定討論者に、内田伸子先生(十文字学園女子大学)にお願いしており、言語発達に関するより深い議論を行う予定です(事前登録不要、参加費無料)。

スケジュール

発表申込方法

発表申込システムをご利用下さい.

プログラム

こちらからご覧いただけます。

共催・協賛

問い合わせ先


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