HCS 2008年11月研究会: HCSワークショップ

ご案内

標記研究会を下記のとおり開催いたします.下記のテーマにつき講演を募集しますので奮ってご応募下さい.

なお,今回の研究会は昨年に引き続き合宿形式のワークショップとして行います.秋の金沢を目で楽しみながら,時間に縛られることなく心行くまで参加者間での議論を交わしていただければと思います.

また,23日午後には招待講演として,アフリカを舞台にしたコミュニケーションのフィールドワーク研究で著名な木村大治先生(京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科)をお招きしております.
  皆様の奮ってのご発表をお願い申し上げます.

テーマ:「コミュニケーションをつむぐ身体」

理論,技術,社会の観点から,コミュニケーションをつむぎだす身体のはたらきについて問題を共有し,理解を深める.

プログラム

2008年11月23日(日)

基調講演: 13:30-15:00

ワークショップ: 15:15-18:30

(ポジションペーパー発表、ディスカッション)

  1. コミュニケーションにおける表情の役割
    ○渡邊伸行,伊丸岡俊秀,近江政雄(金沢工業大学)
  2. 日本人の表情表出に関する研究成果‐及びその問題と展望‐
    ○高橋直樹(新潟医療福祉大学),大坊郁夫(大阪大学大学院)
  3. 遠隔での身体的インタラクションにおけるアバタの存在
    ○石井裕(神戸大学学術情報基盤センター)
  4. アバタ再考:仮想空間におけるユーザの身体の表現
    ○鈴木聡(青山学院大学)
  5. 遠隔操作を通した実空間環境への働きかけをする際の自己同一性の検討
    ○中上輝,竹内勇剛(静岡大学)
  6. 共に食べる場でのコミュニケーション構造分析と遠隔・仮想共食システムへの応用
    ○武川直樹(東京電機大学)
  7. 対話ロボット・暖かい知性・知的システムの説明責任
    ○上田博唯(京都産業大学)
  8. 人間はロボットをどう見るか?
    ○寺田和憲,伊藤昭(岐阜大学)
  9. ラットとロボットによるインタラクション実験からヒトの心を探る方法論の提案  -インタラクション・モデルから精神疾患まで-
    ○石井裕之,高西淳夫,木村裕(早稲田大学)

懇親会: 18:30-

2008年11月23日(月)

一般発表: 10:00-12:00

  1. 動画表情に対する表情模倣
    ○藤村友美,佐藤弥,鈴木直人(同志社大学)
  2. 3人会話の視線と発話マインド分析 −聞き手の発話マインドは話者交替に機能するか?−
    ○徳永弘子,湯浅将英,武川直樹(東京電機大学)
  3. コミュニケーションの「場」に対する構成的アプローチ
    ○吉池佑太,吉田善紀,岡澤航平,岡田美智男(豊橋技術科学大学)
  4. 顔パーツの有無による人の擬人化認識度合いの調査と検討
    ○松田祐児,大澤博隆,今井倫太(慶應義塾大学)

発表形式

2つの発表形式で募集します.

  1. ポジションペーパー
     コミュニケーションにおける身体の問題について,本学会の研究会原稿フォーマット2ページ以内にまとめます.
     研究成果をまとめたもののみならず,ご自身の研究の意義,問題,展望など,現在検討中のもの,進行中のものを歓迎いたします.
     この形式で発表する場合は申し込み時に,理論,技術,社会のどの分類に当てはまるかお知らせください.
     なお,この原稿は研究会誌に掲載されます.
     ポジションペーパーの頁数は1件2枚以内.発表時間は10分,質疑5分.
  2. 一般発表
     テーマに沿った内容で,本学会の研究会原稿フォーマット6ページ程度でまとめます. 発表時間は20分,質疑10分.

宿泊料・懇親会費

注.学生(学部生,修士課程大学院生)は宿泊料・懇親会費を合わせて10,000円程度になるように検討しております.

申込方法

 末尾にある申込みフォーマットに必要事項をご記入の上,下記の申込先にお申し込み下さい.

申込先

申込みフォーマット

研究会発表申込書


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