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投稿者: Webmaster 投稿日時: 2008-4-7 18:03:18

ヒューマンコミュニケーション賞規程に基づき,慎重な選考を重ねた結果,
以下の計6件の発表に平成19年度HC賞を授与することに決定いたしました.

http://www.ieice.org/~hcg/jpn/modules/aboutus/prize.php

■ HCS研究会
   
  1. 澤田秀之・中村光宏・林恭守・木谷光来(香川大) (HCS2007-24)
  「発話ロボットを用いた聴覚障碍者の発話訓練」
  【選考理由等】
   聴覚フィードバック学習を用いた発話システムを聴覚障碍者の
   発話訓練に用いることは社会的・実際的な有効性が期待できる.
   本研究では,聴覚障害者を対象としたシステム評価により,その
   有効性と課題が評価されている.これらのことから本研究は,社会
   からの要請に応える可能性があるヒューマンコミュニケーション
   研究となることが期待されると考えられ,HC賞に相応しいと判断された.
   
■ HIP研究会
   
  1. 河地庸介・行場次朗(東北大) (HIP2007-129)
  「知覚的に消失した物体の削除が再起させる視覚的アウェアネス」
  【選考理由等】
   本報告では,運動誘発盲(MIB)によって知覚的に消失した物体を
   物理的に削除することで視覚的アウェアネスを再起させる現象に
   ついて報告し,その時空間特性について検討している.さらに,
   この再起現象が物理的削除を検出したことによって媒介されて
   いないことも示している.これらの知見は関連研究者にとって
   非常に興味深く,また,論文自体もよくまとまっていることから,
   HC賞に相応しいと判断した.
   
  2. 坂本寛之(北大)・石川悟(北星学園大)・大森隆司(玉川大) (HIP2006-112)
  「幼児の注意配分のモデルベース推定の試み」
  【選考理由等】
   動的な対象(移動する人間)と静的な対象(障害物)に注意を
   配分し,環境から適切な情報を取得して,自分の行動を決める
   際のモデルの妥当性を,幼児の発達段階に応じて調べたデータを
   もとに検証したもので,発達心理学における研究の新たな切り口
   を提供したものとして高く評価できる.今後が期待できる研究である.
   
■ MVE研究会
   
  1. 高橋康介(JST)・齋木潤(京都大)・渡邊克巳(東京大) (MVE2007-5)
  「仮想物体の変形に対する視触覚間同時性知覚の順応」
  【選考理由等】
   知覚心理学的な見地から異種感覚間の同時性知覚の順応に焦点を当て,
   視触覚間では視聴覚間と同様に主観的な同時点が10-20ミリ秒移動する
   こと,また聴覚とは異なり受容器間では順応の転移が起きないことなど
   を示した点が評価される.また論文のまとめ方,体裁ならびに発表も
   優れていたことも高く評価できる.
   
■ WIT研究会
   
  1. 清田公保(熊本電波高専)・江崎修央(鳥羽商船高専)・伊藤和之・伊藤和幸(国立リハ) (WIT2006-77)
  「中途視覚障害者の学習支援を目的としたペン入力学習ノート"PenTalker"の開発」
  【選考理由等】
   中途の視覚障害者の就学支援を目的としたペン入力方式による学習電子
   ノートシステムの研究開発報告である.明確な障害当事者のニーズと
   文字の崩れに対応するアルゴリズムというシーズのバランスがとれた
   研究である.点字などを新たに学習することなく,ペンによる文字入力
   ができるなど有用かつ実践的な研究である.どのような文字が入力され
   やすいかを分析し,それを考慮した提案手法による高い認識精度が得ら
   れているなど今後の発展も期待できるため.
   
  2. 渡邉文浩・森本猛・林恭平・葛目幸一(弓削商船) (WIT2006-126)
  「歯の接触音を用いた個人特性適応型ユーザインターフェースの開発とECSへの応用」
  【選考理由等】
   重度な四肢麻痺者のための「歯の接触音を用いたユーザインターフェース」
   の研究開発報告である.現時点では実際には環境制御装置(ECS)への応用
   には及んでいないが,歯の接触音をインタフェースに用いるという独創性,
   新規性を高く評価する.加えて,小型で負担が小さくコストも抑えられており,
   今後の発展が期待できるため.


投稿者: Webmaster 投稿日時: 2008-2-21 14:26:50

― ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)シンポジウム −

HCGポスター案内

電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)では,恒例と
なりましたグループシンポジウムを開催致します.シンポジウムは,例年通り
HCG傘下の4研究会(HCS, HIP, MVE, WIT)と2つの第2種研究会(WI2, BICT)およ
び1つの第3種研究会(CM)が同時開催の形で開きます。本年度は、北九州学術研
究都市で開催される本会総合大会(3月18日〜21日)に引き続き、3月22
日(土)と23日(日)の両日、同研究都市の産学連携センターにて開催するこ
とになりました。奮って御参加よろしくお願いします。特別企画として、『芸術
とコミュニケーション』をテーマにした招待講演を2件予定しております。

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■ HCGシンポジウム概要
日時  平成20年3月22日(土), 23日(日)
会場  北九州学術研究都市 産学連携センター

周辺施設案内 】 【 産学連携センター内 フロア案内

〒808-015 北九州市若松区ひびきの2番1号
※ 総合大会は18日〜21日です.
※ 23日12:00〜13:30に懇親昼食会(イベントホール)を予定してお
り,ヒューマンコミュニケーション賞(HC賞)の贈呈式も行います.

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■ 各研究会プログラム
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★ヒューマンコミュニケーション基礎研究会(HCS) 
3月22日(土) 10:00〜12:05  13:10〜14:50 小研修室
3月23日(日) 10:00〜11:40  小研修室

プログラム詳細 】 (※1/25時点)

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★ヒューマン情報処理研究会(HIP)
3月22日(土) 10:00〜12:05  13:10〜14:50   中会議室1
3月23日(日)  9:30〜11:45 13:30〜15:10 中会議室1

プログラム詳細

--------------------------------------------------------------------------
★マルチメディア・仮想環境基礎研究会(MVE)  
3月22日(土) 10:00〜12:05  13:10〜14:50 中会議室2
3月23日(日) 9:30〜12:00   中会議室2
幹事会予定 3月22日昼休み 11:40〜13:10 中会議室2

--------------------------------------------------------------------------
★福祉情報工学研究会(WIT)
3月22日(土) 10:25〜12:05  13:10〜14:50   中研修室
3月23日(日) 10:20〜12:00  13:30〜15:35 15:45-17:00 中研修室
幹事会予定 3月22日昼休み  小会議室2

プログラム詳細

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★第2種研究会 Webインテリジェンスとインタラクション(WI2)  

3月23日(土) 10:00〜12:05  13:10〜14:50  大研修室
3月23日(日)  9:30〜12:00  13:30〜15:35 15:45-17:50  大研修室

プログラム詳細 】 (※1/28時点)

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★第2種研究会 脳情報通信(BICT)
3月22日(土) 10:00〜12:00 13:10〜14:50 小会議室1 
3月23日(日) 10:20〜12:00 13:30〜15:35 15:45〜17:50 小会議室1
なお、委員会年次大会およびセミナーを開催する予定です。

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★第3種研究会 料理メディア(CM)
3月23日(日) 13:30〜15:35 小研修室
15:40〜 委員会 小研修室
なお、パネリスト4名によるパネルディスカッションを予定しています。

プログラム詳細

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■ HCG特別企画

15:00〜17:00 大研修室(105名)
『芸術とコミュニケーション』をテーマに2件の特別講演を予定しております。
日時は3月22日(土)の午後3時〜午後5時です。講演者として東京芸術大学
の藤幡正樹氏と、九州大学の三浦佳世氏をお呼びしております。下記に演題およ
び講演の要旨を記します。いずれの講演も、ヒューマンコミュニケーションの今
後を考える上で、重要な切り口になると思われます。

講演者1 藤幡 正樹 氏 (東京芸術大学)
演題:「メディアからの眺め」
要旨:コミュニケーションのあり方を分析考察し、それを意味内容(コンテン
ツ)と、それを伝達する媒体(メディア)に分解する考え方が主流であるが、そ
れは過去のメディアを考察した場合にかぎる。絵画を画材(キャンバスや絵の
具)と画題に分解しても、その画題がどのようにして描かれ、それがなぜそう扱
われたのかは理解することはできないだろう。そこには筆を持った画家が呼吸を
しながら過ごした時間が含まれている。過程に注目するとともに、メディアその
ものがコンテンツとなることが芸術(創造)であることを理解する必要がある。

講演者2 三浦 佳世 氏 (九州大学)
演題:「絵画の中の視線・鑑賞者の視線」
要旨:進化論的には本来、隠すべき視線を、人はコミュニケーションの手段と
して利用することを選択した。したがって、曖昧で多義的な視線情報に対し、私
たちはすばやく正確な判断を下すことができる。このことは絵画の中の視線にも
適用される。ここでは、浮世絵を用いた心理学実験をはじめ、芸術における視線
をめぐる話題を提供し、作品とそれを見る鑑賞者とのコミュニケーションについ
て考える機会としたい。

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■ 実行委員(敬称略)

HCGシンポジウム実行委員会委員長
森島 繁生
早稲田大学

HCGシンポジウム現地世話人
岡田 稔
早稲田大学

松田 昌史(HCS)
NTTコミュニケーション科学基礎研究所
協創情報研究部環境セマンティクス研究グループ

細谷 英一(HIP)
NTTマイクロシステムインテグレーション研究所
ユビキタスインタフェース研究部
デザインテクノロジ研究G(UデG)

宮崎 慎也(MVE)
中京大学・情報理工学部

西本 卓也(WIT)
東京大学大学院 情報理工学系研究科 システム情報学第一研究室

松下 光範(WI2)
日本電信電話株式会社 NTT コミュニケーション科学基礎研究所

片桐 祥雅(BICT)
独立行政法人情報通信研究機構

山川 博司(BICT)
東京大学精密機械工学科

松坂 要佐(VNV)
産業技術総合研究所 情報技術研究部門

尾関 基行(CM)
京都大学 学術情報メディアセンター


投稿者: Webmaster 投稿日時: 2008-2-5 10:45:49

各位

京都大学情報学研究科の水原啓暁と申します。
電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループの
第2種研究会「身体性情報学研究会」では、玉川大学脳科学研究所
知能ロボット研究施設との共催で、下記の通り第2回シンポジウムを
開催いたします。
ご多忙中恐縮に存じますが、ご興味をお持ちの方は
是非、ご参加を検討いただけますと幸甚に存じます。

--------------------------------------------------------------

日時:平成20年3月15日(土) 10:00〜15:50
場所:玉川大学8号館(工学部)1階 123教室
   東京都町田市玉川学園6-1-1
(玉川大学へのアクセス:http://www.tamagawa.jp/access/index.html)
(会場:http://www.tamagawa.jp/access/campusmap.html 中の54番)

参加費:無料(事前受付は不要)

シンポジウムプログラム:
10:00〜11:30 特別講演
Patrick Haggard先生(University College London)
"Interactions between body image and tactile perception"

13:00〜13:50 一般講演1
小川健二先生(ERATO浅田プロジェクト)
"ヒトの動作模倣に関わる脳内メカニズム"
14:00〜14:50 一般講演2
鍋嶌厚太先生(東京大学)
"適応的身体表象の計算論―道具と身体の統一的認知モデルに向けて―"
15:00〜15:50 一般講演3
高椋慎也先生(大阪大学)
"人間型の筋骨格系を備えたロボットアームによるダイナミックタッチ"

-----------------------------------------------------------------

身体性情報学研究会ホームページ:
http://www.cog.ist.i.kyoto-u.ac.jp/~hmizu/ieb/ieb_index.html


投稿者: Webmaster 投稿日時: 2008-1-21 13:07:30

2007年度のHCGシンポジウムにおける特別講演の内容が下記の通り決まりましたので,速報としてお知らせいたします.多くの方々のご来場,お待ち申し上げます.


特別講演 「芸術とヒューマンコミュニケーション」

 3月22日(土)15時00分〜17時00分 
              
講演者 藤幡 正樹 氏 (東京芸術大学)

 演題:「メディアからの眺め」
要旨:コミュニケーションのあり方を分析考察し、それを意味内容(コンテンツ)と、それを伝達する媒体(メディア)に分解する考え方が主流であるが、それは過去のメディアを考察した場合にかぎる。絵画を画材(キャンバスや絵の具)と画題に分解しても、その画題がどのようにして描かれ、それがなぜそう扱われたのかは理解することはできないだろう。そこには筆を持った画家が呼吸をしながら過ごした時間が含まれている。過程に注目するとともに、メディアそのものがコンテンツとなることが芸術(創造)であることを理解する必要がある。

講演者 三浦 佳世 氏 (九州大学)

 演題:「絵画の中の視線・鑑賞者の視線」
 要旨:進化論的には本来、隠すべき視線を、人はコミュニケーションの手段として利用することを選択した。したがって、曖昧で多義的な視線情報に対し、私たちはすばやく正確な判断を下すことができる。このことは絵画の中の視線にも適用される。ここでは、浮世絵を用いた心理学実験をはじめ、芸術における視線をめぐる話題を提供し、作品とそれを見る鑑賞者とのコミュニケーションについて考える機会としたい。


企画・司会   行場 次朗 (東北大学)


投稿者: Webmaster 投稿日時: 2007-12-6 12:59:43

2007年度のHCGシンポジウムの概要を掲載いたします.

■ 開催概要
日時 : 2008年3月22日(土),23日(日)
場所 : 北九州学術研究都市 産学連携センター

日程等の詳細については、決まり次第掲載予定です。


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