第33回電気・電子機器のEMCワークショップ 2021(湯沢WS)「コロナ禍にコンテストとワークショップで学ぶEMC設計のニューノーマル」 コロナウイルス感染状況は拡大と縮小と繰り返し収束するのかどうかさえも予想がつかない状況が続き、学生も企業人も研究者においても既にこの状況に対応できるようになってきました。学会、研究会においても必要最小限の接触とリモートワークの定着が浸透しコロナ終息後の研究会活動の形態も予測できない状況となっています。ひとつ言えることは、オンラインでの学会・研究会の開催は継続されるであろうということです。ならば、当、EMCJ研究会は大いにそれを活用し、むしろ良い機会として受けとめる事といたしました。今年度の「電気・電子機器のEMCワークショップ」は一昨年開催し好評を得た「EMC設計対策コンテスト」を併催し、さらに現場とオンラインを併催としたハイブリッド開催といたします。若手・学生の新しいアイデアを取り入れるコンテストとベテラン、専門家が意見を交わし合うワークショップを高い次元でハイブリッド構成し、新しい開催手法の波に乗る所存です。 是非,多くの皆様にご参加頂けますようお願い申し上げます。 EMCワークショップは伝統的に越後湯沢で実施され、湯沢ワークショップとして親しまれてきました。EMCに関連する研究者、技術者の方々の意見交換、情報交換の場として新しいつながりを提供してきました。年々参加者が減少する中、熱海、丹波篠山と場所を変え趣向を変えて継続して参りました。今回も興味深いご講演、意見交換の場を用意しています。多くの方々の参加をお待ちしております。
電子情報通信学会 環境電磁工学研究専門委員会(EMCJ) 開催情報
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