取り扱う分野

活動主旨

コミュニケーションシステム研究会(2021年度,通信方式研究会から改名)では,無線・有線通信における通信方式に関する研究テーマについて幅広く議論しています.特に,近年は,ベストエフォートネットワーク間における遅延保証とセキュリティ確保を目指したNGN(Next Generation Network)や有線と無線通信の橋渡しを担うFMC(Fixed Mobile Convergence)に関する技術情報と各種標準化動向に関する話題を扱うことに注力しています.

コミュニケーションシステム研究会は,コミュニケーションシステム研究専門委員会によって運営されています.
当研究会では主に次の研究分野を扱っています.

主要研究分野 トピックス
通信方式 伝送方式、信号処理技術、通信路推定、圧縮符号化方式、変調符号化方式、多重化方式、多元接続方式、暗号化方式
通信制御方式 アクセス制御、経路選択・トラヒック制御、高信頼化制御、分散制御、光無線融合・連携、遠隔制御、リアルタイム制御、通信リソース制御
ネットワークアーキテクチャーと実装 アクセスネットワーク、ホームネットワーク、ネットワークセキュリティ、IoT、コグニティブ無線、量子ネットワーク、水中・地中通信
ネットワークの応用 映像配信、制御系ネットワーク応用、医療応用、エネルギー応用、交通応用・自動運転、防災・減災、位置推定、CPS/デジタルツイン
コミュニケーションスタディーズ コミュニケーションモデル、セマンティックコミュニケーション、生体コミュニケーション、ブレインマシンインタフェース、感覚情報コミュニケーション、プライバシー保護、コミュニケーション支援

コミュニケーションシステム研究会(2021年度,通信方式研究会から改名)では,2006年度より,年1回,離島での開催を行っています.

2024年度 未定
2023年度 八丈島(東京都) 開催プログラム
2022年度 屋久島(鹿児島県) 開催プログラム
2020年度 利尻島(北海道) 電子情報通信学会 2回目? (※1)開催プログラム
2019年度 奄美大島(鹿児島県) 開催プログラム
2018年度 久米島(沖縄県) 開催プログラム
2017年度 福江島(長崎県) 開催プログラム
2016年度 宮古島(沖縄県) 開催プログラム
2015年度 久米島(沖縄県) 開催プログラム
2014年度 種子島(鹿児島) 開催プログラム
2013年度 与那国島(沖縄県) 日本最西端で再び開催開催プログラム
2012年度 沖永良島(鹿児島県) 過去にICM研究会などが開催開催プログラム
2011年度 久米島(沖縄県) 電子情報通信学会 2回目? (※1)開催プログラム
2010年度 与論島(鹿児島県) 電子情報通信学会初 (※1)開催プログラム
2009年度 福江島(長崎県) 電子情報通信学会初 (※1)開催プログラム
2008年度 西表島(沖縄県) 電子情報通信学会初 (※1)開催プログラム
2007年度 奄美大島(鹿児島県) 奄美テレビ放送様へのテクニカルビジットも開催し離島における通信事情についてご説明をいただきました開催プログラム
2006年度 与那国島(沖縄県) 日本最西端,電子情報通信学会初 (※1)
与那国診療所と北海道の旭川医科大学を結ぶ初の遠隔医療実験を実施し沖縄タイムスにて新聞報道されました開催プログラム

※1 過去20年間程度の開催記録を調べました。

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