アルゴリズムの作り方教えます!!
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特定領域研究「アルゴリズム工学」参加者の皆様
特に、デモ+チュートリアルをお願いしている皆様:
お忙しくお過ごしのことと存じます。
平成13年3月27日(火)12時〜17時半
立命館大学(琵琶湖校舎)ローム記念館3階資料展示室
電子情報通信学会春の全国大会の特別企画として
「アルゴリズムの作り方教えます!!」を上記の予定で開催します。
当日は午前中にローム記念館5階会議場で特別講演、
また終日1階で企業の展示会が予定されていますので、
何とか多くの方を誘導できるように努力をいたします。
現在12組のデモを予定しておりますが、参加を今から
御希望になられる方がおられましたら、山下に御相談下さい。
さて、デモに御参加頂くチームの方に、会場の環境などの概略を
説明いたします。
会場は12組のデモと小さな発表会場が同時に取れるような
通常は何もおかれていない6角形に近い部屋です。
デモを常時行なうとともに、適宜、10分〜15分程度の
チュートリアルをゲリラ的に行ない、聞いて頂くというのが
全体の趣旨です。
26日午後に机、ボード、計算機を持ち込んで設営を行ないます。
撤収は27日セッション終了後を予定しています。
27日午前を皆様のブース設営のために用意してありますが、
もちろん26日の午後からお越し頂いても結構です。
ブースの場所については、山下に御一任をお願いします。
1つのブースに対して、
-- 平机(長さ 1800, 幅 600, 高さ 850)× 2
-- ポスター展示用ボード 横長(長さ 1860, 高さ900)× 1
縦長(長さ 900, 高さ2100)× 1
-- 19インチディスプレー (Hitachi PC-DC1590)× 1
が御利用頂けます。
ポスター展示については、
ボード以外の用具は用意しませんので、各自御準備下さい。
計算機環境を説明致します。
-- ブース1つに電源タップ1つを用意します。
-- インターネット接続の LAN ケーブルは(必要な方のみ)
ブースまで用意します。
-- 現地で用意するコンピュータの OS は Windows NT です。
-- 19インチディスプレイを貸していただけるので、
自前でノートパソコンを用意される方は外部ディスプレイ出力の
準備をお願いします。
なお、朝廣先生の御尽力で、9台のPCからなるクラスタを用いた
PVM実験を行なう予定です。このPCクラスタについてのご相談は
朝廣先生にお願いします。
御質問は、一般的なものは山下がお受けします。
ネットワーク環境などテクニカルな内容は土村さんにお願いします。
なお、キャンパスの中にはパソコンショップがあり、
一応のものは売っているようでした。
以上、よろしくお願いします。
山下:mak@csce.kyushu-u.ac.jp
土村:tutimura@logopt.com
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(登録済の)デモグループ責任者:
1)加藤直樹 (京都大学 工学研究科)
(未定)
2)今井 浩 (東京大学 理学系研究科)
高速・高精度なWeb検索アルゴリズム
3)杉原厚吉 (東京大学 工学系研究科)
グラフィックスハードウエアを利用した一般化ボロノイ図
の高速表示
4)藤田 聡 (広島大学 工学部)
分散ネットワーク上の情報管理を分散的におこなうための
分散アルゴリズム
5)野々部 宏司 (京都大学 情報学研究科)
汎用スケジューラーRCPSPによるアプローチー
6)柳浦 睦憲 (京都大学 情報学研究科)
組合せ最適化問題に対する局所探索アルゴリズムの開発について
7)土村展之 (ログオプト(株))
ブラウザで見せるアルゴリズム
8)久保幹雄 (東京商船大学 商船学部)
配送計画最適化システムMETROと巡回セールスマンソルバー
TSP Solve
9)中野真一 (群馬大学 工学部)
平面グラフを描こう
10)永持 仁 (豊橋技術科学大学)
グラフの最小カットを計算しよう
11)渡辺敏正 (広島大学 工学部)
平面全域部分グラフ抽出法とその応用
12)玉木 久夫(明治大学)
巡回セールスマン問題を例として
13)朝廣雄一(九州大学 システム情報科学研究院)
PVM実験
なお、5)と6)とは同じブースで行なう予定であり、
13)は9台のPCをクラスタとして使用する予定である。