"> [ASN] 知的環境とセンサネットワーク研究会

Indonesia-Japan Joint Workshop on Ambient Intelligence and Sensor Networks

主催:電子情報通信学会 知的環境とセンサネットワーク(ASN)研究専門委員会
共催:慶應義塾大学 知的環境研究センター

実世界に存在する人やモノあるいは空間それ自体の状態、つまりアンビエント情報をセンシングし収集するセンサネットワークと、収集したアンビエント情報を処理・解析・推論して人の活動を拡張・強化あるいは補完する知的環境とが相互に連携した系をアンビエントセンサネットワークといいます。アンビエントセンサネットワークは、様々な分野の技術を融合することにより、従来にない利便性の提供や抜本的なコスト削減を期待できるため、幅広い分野への適用が検討されています。これまでに、センサネットワークを始めとする知的環境を支える要素技術や産業への応用研究が推進されてきました。今回、このように進展しつつある知的環境を下支えし、より一層の発展と、さらには国際交流を活発化させるために、インドネシアでワークショップを開催いたします。インドネシアは、世界最多の島嶼を持ち多様な文化的背景を持つ国家であり、情報技術への要求も異なります。日本とインドネシアのシステム開発の底辺に横たわる共通技術と文化的背景により求められる開発項目の違いを徹底的に議論し、明らかにすることも目的とします。

対象分野:
a.ユビキタスセンシング・アクチュエーション技術
空間センシング, バイタルセンシング,モバイルセンシング,アンビエントインターフェース, デバイス/アプライアンス技術,組み込みソフトウェア, センシング・制御理論
b.アドホック・メッシュ・センサネットワーク技術
MAC/ルーティングプロトコル, QoS制御,マルチホップ・協力通信, セキュリティ, クロスレイヤ設計,エナジーハーベスティング,グリーンワイヤレス, 通信・ネットワーク理論
c.アンビエントインテリジェンス
センサデータベース, コンテキスト抽出,マイニング,位置情報技術, ストリーム処理, プライバシ・セキュリティ, ビッグデータ, 学習・信号処理
d.システム基盤
大規模広域化, ディペンダビリティ, IoT, M2M・D2D, サイバーフィジカル, 運用管理, 自律分散制御
e.異分野融合・システム応用
農林水産支援システム, 防災・減災システム,スマート空間,医療・健康システム, 産業支援システム, 社会インフラシステム, 広域センシングシステム

日程: 2017年11月29日(水)〜12月1日(金)


ワークショップ会場:Eastparc Hotel, ジョグジャカルタ



暫定プログラム


11月29日

    17:00-19:00: ウェルカムレセプション&ポスターセッション
11月30日

    9:00-10:15: Session 1  

            Coffee Break

    10:30-12:00   Session 2  

            Lunch Break

    13:30-15:00   Session 3  

            Coffee Break

    15:15-17:00   Session 4

    18:30-21:00   Banquet
12月1日

    9:00-10:15    Session 1  

            Coffee Break

    10:30-12:00   Session 2

              Lunch Break

    13:30-  Excursion
フル参加が厳しい方は,メールでご連絡ください.
可能な限り,調整させていただきます.

ワークショップ会場: Eastparc Hotel ジョグジャカルタ
デラックスルーム:一泊一室あたり IDR 900.000

上記のホテルに宿泊される方は研究会で予約のとりまとめを行っておりますので,参加申込みフォームにご記入ください. なお,下記の点について御注意ください.
@ ワークショップ参加者に上記ホテルに宿泊を義務づけるものではありません.
A booking.com等のホテル予約エージェントとは,キャンセルルール等が異なることから,こちらでご案内する料金の方が割高になる可能性もあります.その場合,差額を払い戻すことはできません.
B ホテル予約エージェント等を使用して参加者が個別にホテル予約をすることを妨げるものではありません.

発表申込締切: 2017年10月27日(金) (延長しました)
発表形式: 口頭発表 ロング20分 ショート5分,ポスター発表
英語での発表となります。IEICEのウェブ上では英語アブストラクトのみを掲載し、原稿の投稿は必要ありません。 IEICEの申込時に記載頂いた英語のアブストラクトがウェブに掲載されます。
学術的な発表のみでなく、システム開発の具体例や発表に関する技術展示も歓迎いたします。
発表申込方法: 通常の研究会と同じように、IEICEの研究会発表申込システムから発表登録をお願いいたします。講演の分類は、「一般講演」、もしくは、ポスター発表を予定されている場合には「[ポスター講演]」をご選択ください。加えて、参加申込のフォームからもお申し込みください。発表形式は3種類 (一般口頭発表 (20分)、ショート講演 (5分)、ポスター発表) のいずれかを選択してお申し込みください。一般口頭発表およびショート講演の選択は、参加申込フォームの方で選択頂けますので、IEICEの申込ページの講演分類は「一般講演」で構いません。
また,発表をせずに参加聴講をご希望の方は、ホテルの予約等がございますので,参加申込のフォームからお申し込みください。
発表申込: 研究会発表申込みシステム
参加申込: フォーム
参加費: (一般)20,000円,(学生)10,000円
VIZA: 日本国のパスポート所有者であれば,滞在期間30日以内の観光目的の入国であればビザ無し入国可能です. しかし,観光目的としてビザ免除で入国後に会議に出席していた方が, 入管当局の査察により強制退去,半年の再入国禁止の措置を受けた事例も報告されています. 日本国籍の方は業務(商用)目的でインドネシアに入国する場合はビザが必要です. ビザは駐日インドネシア共和国大使館・総領事館で事前に取得するビザと到着空港で取得するアライバルビザがあります.アライバルビザ(B213)の取得をお勧めします.
◎日本国籍以外の対象国籍や詳細はインドネシア入国管理局ホームページ(英文)にてご確認ください。
 http://www.imigrasi.go.id/index.php/en/public-services/visit-visa#general-info

その他:

  • インドネシアルピア(IDR) と日本円の換算レートの概算ですが, IDR 100.000 = JPY 830 になります。
  • エクスカーションは、ローカルアレンジでご協力いただいているガジャ・マダ大学のキャンパスツアーおよび Borobudur temple で調整中です。
  • おすすめの航空便および空港からホテルまでの移動方法に関する情報も掲載予定です。
  • ご不明な点は、下記問い合わせ先まで連絡をお願いいたします。


Eastparc Hotel

Borobudur temple

【問い合せ先】 ASN研究会 幹事団
連絡先

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当研究会についてのご意見・ご質問等は下記電子メールアドレスへお願いいたします.
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