"> [ASN] 知的環境とセンサネットワーク研究会

Singapore-Japan Joint Workshop on Ambient Intelligence and Sensor Networks

主催:電子情報通信学会 知的環境とセンサネットワーク(ASN)研究専門委員会

実空間に存在する人やモノあるいは空間それ自体の状態,つまりアンビエント情報をセンシングし収集するセンサネットワークと,収集したアンビエント情報を処理・解析・推論して人の活動を拡張・強化あるいは補完する知的環境とが相互に連携した系をアンビエントセンサネットワークと言います. アンビエントセンサネットワークは, 様々な分野の技術を融合することにより,従来にない利便性の提供や抜本的なコスト削減を期待できるため, 幅広い分野への適用が検討されています.これまでに,センサネットワークを始めとする知的環境を支える要素技術や産業への応用研究が推進されてきました. 今回,このように進展しつつある知的環境技術を下支えし,より一層の発展と,さらには国際交流を活発化させるために,シンガポールでワークショップを開催いたします.通常のワークショップのように単なる発表の場を設けるだけでなく,現地のシステム開発現場を見学するエクスカーションを通じて,日本とシンガポールのシステム開発の底辺に横たわる共通技術と文化的背景により求められる開発項目の違いを徹底的に議論し,明らかにすることも目的とします.

対象分野:
a.ユビキタスセンシング・アクチュエーション技術
空間センシング, バイタルセンシング,モバイルセンシング,アンビエントインターフェース, デバイス/アプライアンス技術,組み込みソフトウェア, センシング・制御理論
b.アドホック・メッシュ・センサネットワーク技術
MAC/ルーティングプロトコル, QoS制御,マルチホップ・協力通信, セキュリティ, クロスレイヤ設計,エナジーハーベスティング,グリーンワイヤレス, 通信・ネットワーク理論
c.アンビエントインテリジェンス
センサデータベース, コンテキスト抽出,マイニング,位置情報技術, ストリーム処理, プライバシ・セキュリティ, ビッグデータ, 学習・信号処理
d.システム基盤
大規模広域化, ディペンダビリティ, IoT, M2M・D2D, サイバーフィジカル, 運用管理, 自律分散制御
e.異分野融合・システム応用
農林水産支援システム, 防災・減災システム,スマート空間,医療・健康システム, 産業支援システム, 社会インフラシステム, 広域センシングシステム

日程: 2015年12月4日(金),5日(土)
会場: Seminar room 2.3, Level 2, School of Information Systems, Singapore Management University 会場案内
発表申込締切: 2015年10月31日(土) 締切済
発表形式: 口頭発表(英語での発表,予稿は無し)
学術的な発表のみでなく,システム開発の具体例や発表に関する技術展示も歓迎します.
発表申込方法: 研究会発表申込みシステムからお申込み下さい 
参加申込締切: 2015年11月15日(日)
参加フォーム:こちらからご登録ください
参加費: 10,000円(日本側参加者)

プログラム (11月30日更新)

エクスカーション:
12月4日の午前中にI2R, A*STARを訪問し、以下を見学いたします。
Fusionworld
・Traffic steering between Wi-Fi and Cellular
・Wi-Fi as a sensor
・Robot-assisted bookshelf reading/management
・MIMO/C-RAN testbed (time permitting)
事前の申し込みが必要です。参加フォームからお申込みください。

【問い合せ先】 ASN研究会 幹事団
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