大会企画一覧


2015年総合大会

アンテナ・レーダ・センシングシステムを支えるアレー信号処理技術

  • 日時: 2015年3月11日(木) 9:00-11:45
  • 場所: 立命館大学 (草津市)
  • オーガナイザー: 藤元 美俊 (福井大), 山田 寛喜(新潟大)
  • 発表件数:6件

提案趣旨

リモートセンシング、到来方向推定、レーダシステムなど、近年の電波利用システムにおいて、アレー信号処理が広く応用されている。さらに、適応指向性制御、ダイバーシティ、MIMO伝送など、高速無線通信の実現に向けて、アレー信号処理に関する研究開発が精力的に進められている。この状況に鑑み、国公立機関、企業、大学など各研究機関における最新の研究成果を紹介いただき、アレー信号処理技術のさらなる促進を図る。また、SANE研でも同技術分野の研究開発が進められていることから、共同開催とすることにより活発な討議を期待する。

2015年ソサイエティ大会

シンポジウムセッション「高周波帯での無線システムを切り拓くアンテナ・伝搬技術」

  • オーガナイザー: 高橋 徹 (三菱電機),北尾 光司郎(NTT ドコモ)

提案趣旨

準ミリ波、ミリ波、サブミリ波といった高周波帯での無線システムの研究開発が盛んになっている。通信分野では、将来の超高速・大容量移動通信の実現に向けて、高周波帯の開拓が必要となっている。また、近距離無線通信システム、列車無線システム等でもミリ波を用いた高速・大容量通信システムの研究がなされている。センシング分野では、車載ミリ波レーダが普及期に入っており、人/物検知を可能とするための高分解能化の研究開発が進められている。また、ミリ波、サブミリ波により物体を撮影するイメージング技術も研究されている。これらの高周波帯での無線システム実現のためにアンテナ・伝搬技術が果たすべき役割は非常に大きい。本シンポジウムでは、高周波帯での無線システムを切り拓くアンテナ・伝搬技術について広く論文を募集し、最新の研究開発と課題について議論を行う。

英語セッション(トライアル)

提案趣旨

このトライアルは,原稿,発表,質疑応答ともに英語でのセッションを実施し,AP研関連研究者の大会の成果をスムーズに国際会議や英文オンラインレター(ComEX/ELEX)へ発展させることを目的としたものです.いままでの大会は日本語での発表が主であったため,投稿を躊躇していた留学生などの海外からの研究者,および英語で発表したいという日本人若手研究者からの積極的な投稿をお待ちしております.

対象

主に留学生や企業・研究機関の外国人研究者を想定していますが,特に制限いたしません.日本人若手研究者の投稿も期待しています.

投稿原稿およびセッション選択

原稿は英語とします.投稿時のセッション選択は,通常通り,AP研関連のいずれかのセッション(B-1A, B-1B, B-1C)を選択してください.

プログラム編成

このセッションは,英語原稿として投稿されたものからプログラム編成します.投稿件数が少なく,1,2セッションとなった場合は,セッション内のテーマが必ずしも統一(例えばアンテナなど)されない場合があります.ご理解,ご協力の程,よろしくお願いいたします.また,英語の投稿件数が少ない場合は,実施されないこともございますので,ご了承ください.

英語セッショントライアル世話人

山田寛喜(新潟大), 藤元美俊(福井大),山口良(ソフトバンクモバイル)


Last-modified: 2015-06-23 (火) 18:39:47