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[[TOP:http://www.ieice.org/cs/ap/jpn/index.php]]
AWS4申込フォームは[[こちら>#application_form_aws4]] &br;
// スライドのちら見は&ref(AWS04.pdf,[[/ws/aws4]],こちら);
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* 第4回アドバンスドワイヤレスシリーズ [#k477b15a]
** 第5世代移動通信の電波伝搬 -電波伝搬現象の本質的理解- [#vba931e7]
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RIGHT:実行委員長 岩井 誠人(同志社大)
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> 電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会では,第二種研究会「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ」を1994年度から開催しています.このワークショップシリーズは,アンテナ・電波伝搬分野の研究および開発の裾野を広げるために企業の若手研究者,技術者,学生の専門能力を向上させることを目的としており,アンテナ・電波伝搬の設計・解析を行うための基礎的・普遍的なテーマを選定して実施しています。このワークショップシリーズはこれまで54回の開催実績を有しており,受講して頂いた方からは講義内容に高い評価を頂いています.
> この従来のワークショップに加えて,2013年からは,タイムリーな最新トピックを取り上げ,より先端的な内容の講義を実施することを目的とした新たな形態のワークショップ「アドバンスドワイヤレスシリーズ」を開始し,これまで3回開催しています.
> 今回開催するワークショップは,このアドバンスワイヤレスシリーズの第4回目として,第5世代移動通信の電波伝搬に関する講義を行うものです.この分野の第一線で活躍し,世界的にも著名な講師が,電波伝搬現象の本質をシミュレーション手法や測定法と共に詳しく解説します.奮ってご参加ください.
*** 講師 [#ta72446e]
> 高田 潤一(東京工業大学)
*** 講義概要 [#w47437b0]
> 2020年の東京オリンピックをターゲットに,我が国でも第5世代移動通信システムの議論が本格化しています.第5世代移動通信システムにおいては,より高いユーザレートやユーザ密度の実現を目指しており,直進性の強いSHF・EHF帯(センチメートル波・ミリ波)の周波数の使用や,MIMOあるいはMassive-MIMOといった空間信号処理の手法が必要不可欠となります.このワークショップでは,特にSHF・EHF帯における無線通信路としての電波伝搬特性を知る方法を解説します.
> まず,背景となる第4世代および第5世代移動通信システムにおけるアンテナ伝搬関連の技術を概説します.そして,通信路としての電波伝搬特性の位置付けを説明した後に,電波伝搬の基礎理論を波動論と幾何光学との対比により説明し,伝搬シミュレーション手法としての幾何光学近似およびその限界と物理光学近似の応用について幾つかの例を上げて説明します.これらの説明によりシミュレーションの難しさを理解した後に,伝搬特性の計測法(チャネルサウンディングの方法)とデータ処理の方法について説明します.
> 本ワークショップの対象は,電波伝搬及び無線伝送・アンテナに関心のある初学者から中堅技術者とします.
*** 講義内容 [#qa06d509]
// > 本講義では,以下の項目に沿って講習を進めます.
> 1. 移動通信システムの進歩と求められる伝搬特性
>> (1) 第4世代移動通信システムと第5世代移動通信システム &br;
(2) 移動通信と周波数 &br;
(3) 電波伝搬特性のモデル化 &br;
> 2. 電波伝搬の基礎理論
>> (1) 自由空間伝搬 &br;
(2) 幾何光学と波動光学 &br;
(3) 幾何光学 &br;
(4) レイトレース法 &br;
(5) レイトレース法が成り立たない場合 &br;
(6) 物理光学法 &br;
(7) 実例の紹介 &br;
> 3. 電波伝搬の計測とモデル化
>> (1) チャネルサウンディングの原理 &br;
(2) MIMOチャネルサウンダのアーキテクチャ &br;
(3) MIMOチャネルサウンダのデータ処理と実例 &br;
(4) 確率的チャネルモデル &br;
> 4. まとめと将来展望
- スライド資料は当日配付とさせて頂きます.
// - 配付スライドの一部は&ref(AWS01.pdf,[[/ws/aws1]],こちら);からちら見できます.
*** 日時 [#m27c5c40]
> 2016年9月14日 水曜日 13時30分~16時45分
*** 会場 [#ba36fafa]
> 東京工業大学 田町キャンパス キャンパス・イノベーションセンター 国際会議室 &br;
(〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6,JR山手線/京浜東北線田町駅 徒歩1分) &br;
http://www.titech.ac.jp/about/campus/t.html
*** 受講定員 [#ud078d6b]
> 70 名
*** 受講料 [#y239d95b]
> 会員 20,000円,非会員 30,000円(資料代込,学生料金は設定しておりません)
*** 受講申込み期間 [#ce481f96]
> 2016年7月1日(金)~2016年8月25日(木)
// > 2016年7月1日(金)~''2016年8月25日(木)'' &color(red){【締切を延長しました】};
- 満員になり次第締め切ります.なお,手続きの関係で締切を過ぎる可能性のある場合は問合先の総務幹事 今井までご相談ください.
// - 先着順です.満員になり次第締め切ります.期日前の申し込みは無効です.
*** 受講申し込み方法 [#n5f3c02b]
> 下記申込みフォームよりお申し込み下さい.
&aname(application_form_aws4);
//> %%申込みフォーム%% ''7月1日より申込受付を開始します.''
// > %%申込みフォーム%% ''申込受付を終了しました.多数のお申込をいただき,ありがとうございました.''
> [[申込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/1ssroOhiUx2TSVfYXTPWAHEhwNdXnsio2FxfsUfzeHBc/viewform?usp=send_form]]
// > [[上記の申込ファームが利用できない場合:http://www.ieice.org/cs/ap/jpn/index.php?ws/aws4/form2]]
> [[上記の申込フォームが利用できない場合:http://www.ieice.org/cs/ap/jpn/index.php?ws/aws4/form2]]
- 会員価格での受講を希望される方は,受講申込に会員番号の記載が必要になりますので,ご注意ください.
- 学会への入会手続き中の方は,学会へ提出した入会申込書のコピー等,入会を確認できる資料の提出をお願いします.入会に関する情報は下記のURL をご参照ください.~
> 電子情報通信学会入会案内: http://www.ieice.org/jpn/nyukai/index.html
// > IEEE入会方法(IEEE AP-S Japan Chapterのホームページ):http://ewh.ieee.org/r10/tokyo/aps/jp/index.htm
*** 問合先 [#u4ee530c]
> 第4回アドバンスドワイヤレスシリーズ実行委員会~
総務幹事 今井 哲朗(ドコモ)~
E-mail:ap_ac-aws4_secretary(a)mail.ieice.org~
(迷惑メール防止のため,@を(a)にしています.)
*** 主催 [#n2af0ade]
> 電子情報通信学会 アンテナ・伝播研究専門委員会
*** 協賛 [#r048cc7d]
//*** 共催 [#r048cc7d]
> IEEE AP-S Tokyo Chapter