HOME


日 時 平成24年3月17日(土) 14:00〜15:00
会 場 九大箱崎キャンパス 五十周年記念講堂 大会議室
演 題 『生物系の決定は早くて頑健である: 統計神経力学の立場から』
講 師 理化学研究所脳科学総合研究センター    甘利俊一 氏
概 要 生命系では、多数の要素(ニューロン)の協調作業によって決定が行われる。遺伝子発現制御のネットワークや、人のコミュニケーションの社会ネットも同様であろう。このときの力学系の動作は頑健でかつ収束が速いことが望ましい。簡単なランダム結合の神経回路網およびランダムブール素子を用いた回路で、頑健性と収束の速度について議論したい。
このために、統計神経力学を用い、回路の状態遷移図において、状態収束の測度の指標を新たに定義する。これにより、状態遷移図がスケールフリーグラフになること、すなわち入枝数の分布がべき乗則に従うことを示し、これを状態のアトラクターへの収束の速さの根拠とする。
問合先 九州大学大学院 システム情報科学研究院    實松 豊  
主催・共催 【主催】電子情報通信学会 九州支部
その他 (聴講料)無料

≪講演会TOPへ≫

Copyright © Kyushu Section,IEICE All rights reserved.